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課題指導期限(時間)を延期いたします。本日(8月6日)はネット接続トラブルにより今の時間まで指導が叶いませんでした。少々時間を延長いたしますので、課題取組中の方は、ぜひがんばって下さい。

指導期限:8月5日(日)[3日は日中、不在にしていますので対応が夜以降になります]→8月6日(月)17:00

清書期限:8月6日(月)17:00   →8月7日(火)17:00[この時点のものをもって「最終版」と判断します]

  • 指導期限を越えての指導は、原則として行いません。それ以降清書までは、各自下記を参考に最大限のことをしてドキュメントを最善の形にして下さい。添削コメントが入っているものは、コメントをはずさないで下さい。
  • 各自、辞書を使って語の意味のみでなく、その語の使い方を例文や説明から学びましょう。せめてスペルミスの指摘は受けないような努力が必要です。
  • 語彙の使い方が分からないときは、和英を引いたあと、その後を英和で引き直してみます。自分が意図する表現が、例文になければ、その語を使える可能性は薄いとも言えます。ご注意下さい。辞書はスペルや意味だけを見るだけのものではありません。
  • 情報収集の整理やあらすじを書く課題内容の際、サイト掲載文のままの「コピー」がある場合は厳重な注意対象となります。授業で解説した通りです。
  • その他、いつもの通り、ご質問はメールで。
  • 万一「R」評価がついた場合は、追試・再試期間最終日までに課題を完成することで、「C」評価が得られるかもしれません。放置すれば「E」確定。

情報英語/人物紹介での「箇条書き」ルール:

  1. 時制の統一:過去一点であるのか、過去の一定期間の継続であるのか。継続の場合は年号や月で継続期間を残します。過去の人であるのに、現在時制であらわされている情報があることにも注意。その場合、その人物は過去の人でも、その情報(業績や影響等)は今現在も存在している、ということになります。時制をきちんととらえてみましょう。
  2. 省略の統一「人物の名前」:省略できるのは、調査ターゲットの人物が「主語」になっている情報。その人物がグループの一人として加わっているグループが主語の場合や、誰かとともに行った場合は、単一行動ではないので明白にしなくてはなりません。The Beatlesなのか、John Lennonなのか、John ….. with Paulなのか、といったことです。
  3. 省略の統一「be動詞」:特に受動態の場合、〜 was born in 1880といった場合、まず、主語が省けます。次にbe動詞も省けます。(文脈から明らかだからです)1940: born in Scotlandのようになります。
  4. 同一年での複数情報:同一年に複数情報がある場合は、時系列にならべます。月日情報があれば、それも明記します。

情報英語/人物紹介での「業績」提示ルール:

  1. 複数年に多々業績がある場合は、もちろん時系列でならべます
  2. その他の場合は、重要度でならべます

情報英語/情報取捨選択のルール:

  • 情報収集の目的によって基準は異なります。が、一定の基準をまず想定しましょう。全ての情報が重要に見えてしまうかもしれませんが、自分に尺度があれば、取捨選択できますね? このまとめは、誰かに伝えるもの、と想定して「全くそのことを知らない人に、最低限重要事項を伝えて関心を持ってもらいたい」というのが目的だとしてみてください。

 

本授業1学期間のふりかえり

  1. 英語サイトから自分がターゲットとする情報を英語で収集する
  2. 収集した英語での情報を、自分が必要とする(必要とされているルール)で取捨選択した上で、整理する
  3. 整理した情報を、自分が必要とする(必要とされている)形式に適するようまとめ提示する
  4. 英語情報を収集しながら、頻繁に出てくる「必要語彙」を学ぶ
  5. 英語情報を収集しながら、英語文の文体の違い(アカデミックなものからカジュアルなものなど)に気づく
  6. 英語辞書の使い方に慣れ、辞書を引くことの抵抗をなくし「活用」できるようにする
  7. 英語で簡潔な文を書こうとする際、TPOに適した語彙選択、文体や構文に気をつけなくてはならないことがわかる

今回の授業では、一生使える「英語での情報収集と整理」をめざして、ニュース/映画/人物を取り上げてプロジェクトに取り組んで頂きました。自分自身でつけようとした力がまだまだ・・であれば、これからも続けて下さい。自分の力となるかどうかは、「意識」の問題です。まず、自分がつけたい、つけなくてはならないと思っている力に集中することです。英語も日本語も、境目はありません。この授業では英語で課題をしました。が、日本語(母語)ではたして同じ課題をした場合、「英語でするよりも簡単」といえるでしょうか。英語、日本語、ということではなく、「内容がどうであるか」が問題であることは明らかですね。これからも力を蓄えていって、ことばを磨き続けていって下さい。英語を「使おう」とするきっかけや、自分の英語力を知るきっかけの1つにこの授業がなったとすれば幸いです。

  •  指導期限:August 3, 2012 August 2, 2012
  • 最終提出期限:August 5, 2012

※指導を受けていないもののや、課題の途中放棄は「提出」として認められません。指導をきちんと受けた上で、提出して下さい。最終提出形式は、個別に指導されます。

 

映画課題にまつわる「あらすじ」の書き方補足情報です。

まず第一にしたいこと

  1. 視点を決める
  2. 濃度を決める
  3. 時制をとらえる

その上で、

  1. topic sentenceをまず書きます。まず、どのような映画かをtopicセンテンスで伝えます。ここの時点で、「ああ、SFなら私は関心ないな、とか、関心あるな、と読む側は判断する事ができます。This SF movie is about ……あるいは、This romantic love comedy is about….などなど。映画紹介サイトから、スタイルや語彙を学びましょう。
  2. ストーリー全体に触れます。が、詳細は除きます。映画をみてみたい・・と思えるように、全てを話してしまわないこと。
  3. 一部詳細で、あとは大雑把ではなく、基準を設けて情報を取捨選択します。細かすぎる、ある日の食事の内容などは基準がずれてしまっているわけです。
  4. 登場人物については、主演、助演などに触れますが、脇役は省きます。そのとき、役名(芸名)と両方入れます。
  5. 時制は、あらすじでは基本を「現在」で書きます。が、ストーリーの時間差がありますので、内容によって過去、未来は使用せざるを得ません。

 

Class11までを参照:人物に関する情報収集課題継続

本日からの学習ポイント:

  1. life eventsを時系列に箇条書きにする。(動詞部分のルールを統一して。時制のずれがあるところは注意。訳さず、英語をよくみて、辞書をひきながら学習を)
  2. life eventsの中から、achievements/awardsは抜粋して独立させます。
  • achievements(業績)
  • awards(賞。受賞歴のことです)

たとえば、

  • 「起業した」という内容ならlife events。
  • 「その会社が世界ランキング業界トップになった」というように何らかの客観的評価を得たのであれば、achievemetsになります。
  • その会社が「〜賞」を受賞した、となれば、受賞歴になります。
  • 人物を選択したものの、あまりにもライフイベントが少なくとりあげる部分がない人の場合は、人物を選び直して下さい。

Googleドキュメントでの課題活動:

  • 英語表現部分について、内容について、不明な点や自信がない点があれば、「コメント」機能をつかって、コメントをいれてください。
  • 一度書いた部分は、削除を絶対にしないで下さい。その下に、あらたに書き直しをしていって、最新の形が一番下にあるようにしておいてください。そこまでの「経過」を大切にしましょう。
成績評価について
  • 評価対象:出席状況、欠席時の連絡、授業時の取組み内容(英語を学習しているかどうか、です)、課題の自主的な実践(授業時間外)が全て加味されます。学習経過、学習成果(課題の完成度)は成績の重要な部分を占めます。出席とは、「学習活動をしていること」を意味します。睡眠は欠席扱い。
  • 評価基準のめやす:課題内容50%、その他が50%です。すなわち、課題内容が100点満点でも、出席状況や授業内活動内容が「無し」であれば、60%の合格基準には達しないということです。学期当初に説明したとおり、たとえ欠席をしても自分で学習を補って次の授業に臨む事が大事だったわけです。(すでに「過去形」なのは、もう可能性が残っていない人がいるからです。自覚して下さい。)100%出席していても、課題が「無し」では、やはり60%合格基準には達成できません。
  • これから添削等指導が順次入っていきます。学期末に向けて、修正と補強を行い一学期間学んだことを活かして下さい。

学期末までの予告

  • 7/13(金)海外出張につき休講
  • 7/27(金)補講
  • 期末試験はせず、課題にて評価。試験の代わりの最終課題です。
  • 「映画」「人物に関する情報収集課題」に関しては、指導に基づいて修正をし、「清書」許可が出され、「清書」を提出しなくてはなりません。指導期限は、8/3(金)。それまでに指導を受けていないと、「清書」へ進めません。
  • 「清書」提出完了期限: 8/6(月)(清書許可を得ず、自己判断で「清書」を提出したつもり・・は、提出とは認めません)
  • 期限等に関する相談は、必ず期限が切れる前に相談しましょう。事前相談がない場合は、期限後の相談には応じられません。

★Class 11参照:人物に関する情報収集課題継続
★[解説]英語での箇条書き方法について→各自、ルールをノートしていただきました。

  1. 主語の省略をするルール
  2. 動詞に関するルール(時制に注意、be動詞[受け身]の省略)

変更がなければ、7月13日(金)は休講となり、補講をします。

  • 新課題「人物に関する情報収集」解説を読んでいない方は、そちらを確認して下さい。
  • 英語で情報収集できる人物を選び、企画をしメールで相談して下さい。(勝手に判断して進めてはいけません。後で悔やむことに・・・)

「People Description人物に関する情報収集」の課題の目的

  1. 情報収集したことがらを、時系列(Time orderまたはSequenceと表現されます)に整理する。
  2. 英語の箇条書きルールを身につける。(箇条書きルールについて、授業で説明しました。)
  3. 人物を描写する際に使われる形容表現など、描写表現を学ぶ。(何をどこまで収集してよいかについて、授業で説明しました。)

Step 2: 人物を描写する表現収集

  • googleドキュメントで資料を整理しはじめる。→共有する。

Step 3: その人物の偉大な足跡

  • ライフイベント:箇条書きにします。年号(月日がある場合はそれも)、何がおきたかを収集、整理
  • 業績:賞や勝利数など、大きな業績を残している人の場合は、業績部分はライフイベントとはわけて収集、整理

※来週までに必ずStep 2までは進めておくこと。もっと進めておきたい人はStep 3までどうぞ。

 

 

 

 

 

Class 9、新課題『人物に関する情報収集』解説を読んでいない方は、そちらを確認して下さい。

注意事項:必ず次の手順で行うこと

  1. 候補者をあげ、情報収集しやすい公式サイト(英語のみ)等があるかどうかを確認。(個人のブログや個人が趣味で開設しているようなサイトを除きます)
  2. Class 9の解説にあるStep 1の項目を情報収集します。(英語のみ)
  3. もし情報が限られていて、情報収集しづらい対象であれば、対象となる人物の候補をあげなおしてトライします。
  4. Step 1基礎情報収集ができ、この人物で課題ができそうであることが確かめられたら、人物を対象として課題をおこなってOKかどうかを、メールで相談します。必ず参照する予定のサイトを複数みつけ、URLをつけて相談すること。
  5. OKが出たら、Step 2へと進んで下さい。

『People Description(人物に関する情報収集)』Step 2:その人物を描写する表現収集

まず、その人物の人となりを表す表現を集めます。その人物のことを、サイトではどのような「形容」表現で描写していますか?まず最初にどのような紹介のしかたをしていますか?フレーズや単語を集めてみましょう。

  • 注意事項:文を一文、あるいはほぼ全部コピー&ペーストしてきてはいけません。集めるのは表現であって、文ではないです。

 

 

Class 9:次週6月15日までの宿題→Class 8までの課題(=映画+もう1つまでは、次週までにひとまず提出をしておくこと)これから指導が入ります。

Project 3: 人物に関する情報収集

有名な人物の紹介を読み、次の項目について学びます。

  1. どのような語彙で、その人物が描写されているか、人物を描写する際の英語表現を学びます。
  2. どのような情報の順序で、その人物が描写されているか、情報の構成のしかたを学びます。
  3. 時系列な情報を、時間軸にそって、(英語で)箇条書きにすることを学びます。

※日本語サイトで情報収集し、英語訳しようとするのは禁止です。意味がありません。課題の意図は、英語情報を英語のまま読む力をつけることです。

ステップ1:

人物を選んだ段階で、まず相談をしましょう。参照しようとしているURLを添えること。ほかの人と同じ人物は紹介できません。今現在生きている人でも歴史上の人物でもOK。情報がありそうな人物を選ぶことができたら、以下のように企画を相談してください。

メールで企画を相談する方法:

  1. 人物名(英語)
  2. 主な情報源:英語サイト名、URL
  3. その人物に関する基本情報
    • 現在活躍している分野または職業
    • 現在活躍している国
    • 出身国や居住または活動中心国
    • 生年月日
  4. なぜその人物を対象としたいか理由表明(日本語)

—————-

参照サイト例(英語サイトのみ参照可能)

Biography.com

Lives, the biography library

Biographical Dictionary

Biography Center

Biography, who’s who

Biographies for Kids(Famous Leaders for Young Readers)

Google Directory(Biography for Kids and Teens)

Fact Monster(people)

Yahoo!Kids(back to school)

Wikipedia

人への気遣い

6月 1st, 2012 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: JohoEigo - (0 Comments)

『情報英語』授業のあとの教室の様子です。4〜5月、毎回のように授業最後に「したことはセーブして、ドキュメントを共有して、椅子は入れてね〜」と促してきましたが、それでも先月までは椅子が飛び出していたり、ゴミがおちていたり・・。PUBLICなものを使わせてもらっている、という意識に欠けています。

今日は授業後に見回ってみると、使用前よりも整然とした環境でした。何も言わなくても、きっとできるようになっている段階でしょうね。よくできました。どこへ行っても、言われなくても「自分の発つあと」を考える、次に使う人のことを考えるという習慣が身に付いていると、すてきな人になれることでしょう。日頃していることが、「自分」を構成します。就職活動の時だけ、ある場面でだけ頑張ったところで、見かけ倒しはすぐにばれます。中身を磨いて、中身が外できらめくような、すてきな人になりましょう。

 

翻訳サイトを辞書だと思い込んで使用している人を見受けます。言語が置き換わる・・ことが目的ならそれでもよいでしょう。しかし、「英語力をつけよう」としている人には、私は翻訳サイトをおすすめしません。もちろん、「翻訳サイトで手助けを受けて、その文を自分で直しながらつける力」を「英語力の向上」という人もいるようです。が、私は特に基礎がためが充分にてきていない人、中級レベルで止まっている人には、この方法をおすすめすることはできません。

辞書は、次のような時に開きますよね。

  1. 英語を読んでいて「この語彙の意味がわからない」とき
  2. 英語を書こう(話そう)としていて、「自分が意図する内容を英語にどう置き換えてよいのかわからない」とき
  3. 英語を書こう(話そう)としていて、「ほかの言い回しはないものか」と悩むとき

そこには、次のような出会いがあります。辞書を開く時間は、ターゲット語彙の次のような要素を確かめる機会です。その時間が「辞書に頼っている」と卑下してはもったいないです。文法書もですが、辞書も自分の傍らにおいて、いつも参照しに、確かめにいくパートナーです。

  • やくわり(品詞)
  • 音(発音)
  • 使い方(語法)
  • 使い方(文脈(コンテキスト))

最後の使い方2つは、例文から知り得るものです。例文を見た事がない!という人は、今日から例文をじっくりみることが「辞書をひくこと」だと思って下さい。例文で使い方を確かめていのに、どうやって自分でその語彙を使っていくのでしょう。例文こそ辞書の「命」です。

「英語達者になりたい!」という人は、必ず一生に1冊は、紙辞書を手元に置きましょう。そのお話はあちこちの授業でしていますが、一度も手にしたことがない人は、SI Roomで自習をする時には、自分が「見やすいな」と思える辞書を手にして、学習してみて下さい。

※翻訳サイトとは、機能から異なることが分かって頂けたでしょうか?

映画プロジェクト(先週からの継続):

  • 取組み方法はClass 7ブログを参照→ストーリーにこれから「添削指導」が入ります。今の最善の形に整えておいてください。
  • スペルミス、文法(動詞がない!など)の基本的な誤りには、自分で気づけるように意識してみましょう。

本日の新課題:

  1. 映画プロジェクト(2つめにチャレンジ)
  2. 「今日のニュース」レポートにチャレンジ
  • 1.2のどちらかを選んで取組みを開始して下さい。
  • 2.のニュースプロジェクトでは、学期始めに行った「ニュースを読む!」プロジェクトと同様ですが、できる限りここ数日のもの、できれば課題取り組み時に最新のニュースを読む・・という姿勢で取り組みます。どのようなニュースが世界に流れているのか、世界に関心を広げてみましょう。
  • googleドキュメントにてファイル名を分かりやすく表記して保存、共有してください。
評価について:
  • 授業時間内の取組みの様子(内容です、内容!)が最大の評価ポイント。ただ出席して時間をつぶしていてもCまたはE、おそらくEにしかなりません。取組み内容・・・というのは「課題をやっているフリ」も通用しません。出てくるレポートをみればそれは一目瞭然。「取組みの様子」は、私語をしているとか真面目にやっているとかという表面的なことではなく、知的活動をしているかどうか、です。教卓ではみなさんのパソコン画面をモニターしています。その様子で、どんなことをしているかが分かります。
  • 内容に合わせて、英語も評価の対象です。「添削指導」を受けた量が多いとマイナス・・ではありません。こちらも「質」です。指導を受けた結果、それが次にどうなっていくかが問題。毎回提出され、添削指導をされる内容が同様であれば「進歩」があったとみられるでしょうか。指導を一度受けた点は、次に自分から気をつけられるように徐々にしていく・・という学習姿勢が、あなたの英語を変えます!
  • 基礎的なことができていないから減点され、わりとまとも(そうな)英語を書いているから評価が高くなる、というようなことはありません。どれだけ自分の英語を改善しようとしているか(努力)と、その結果をみていきます。1つ1つのプロセスを大切に取り組んでいる人は、大丈夫です。毎回、適当に課題を「こなしているフリ」に気づいていない人は危険。
  • 万一睡眠している、課題をしていない場合は、こちらでtora-netの出席管理システムもこちらで「変更」をして欠席扱いとしますので気をつけて下さい。

次週までの宿題:最低限、内容を伝える「キーワード」収集まで進めます。文にしようとする人は、一歩進んでもいいです。

今日の作業から、「あらすじ」のことを、英語では次のように言う事がわかりました。

  • synopsis
  • plot
  • story
  • outline

「予告編」はtrailerと言われることも、分かりましたか?

「あらすじ」の説明は、英語表現よりも中身が肝心。日本の昔話を、簡単な日本語でわかりやすく、誤解をまねかないように説明できますか?それを英語で行います。次のことを意識してください。

  1. いよいよ英語を少し読み始めます。ストーリーがどんななのか、情報を探そうとしてください。映画サイトの英語(情報収集のターゲット)から、内容を読み取ろうとする点が、この課題の中心ですから、そこを日本語にしてしまうと、この課題を行ったことにはなりません。
  2. 辞書は使ってもいいですが、翻訳サイトを使わないで読みましょう。「英語だから読めない!」という意識は捨てましょう。ここでは、「英語で読むしか方法がない!」と自分を追い込んで下さい。もし、その映画の「内容」が英語的に理解不能であれば、ターゲットにする映画自体を変更しましょう。いくつ探してもOKです。自分が内容を理解できる英語で書かれた映画に出逢うまで、好きなだけ映画情報に接して下さい。
  3. 登場人物、設定されている時代、場所(地域、国、都市など)の情報がまず第一。あとはニュースと同じです。いつ、だれ(なに)が、どこで、なにを、どうする。これにあてはまる情報を箇条書きにします。(まだ文を書きません)
  4. 箇条書きができたら、どのようにそれを文章にしたてると、誤解がないような分かりやすい文になるか、主語+動詞・・と組み立ててみて下さい。構文的には、中1レベルの英語で充分つたわります。シンプルなほどよいです。

授業中の参照サイト

The Family Tree (2011) IMDb

  1. Newsの課題:こちらの課題は済んでいますか?済んでいない人はこちらをまず終えてください。
  2. Movies to seeの課題[その1]:先週指示が出されたところまでは済みましたか?まずそこまでを終え、ドキュメントを共有してから3へどうぞ。(取り組み方については、先週分の授業ブログを読んでください)
  3. Movies to seeの課題[その2]:あらすじ紹介を加えます。あらすじを書くための情報収集から始めます。

あらすじの書き方

step 1: 情報収集(skimming)

サイトにある「あらすじ」紹介から、重要な情報のみ取り出します。まず以下を取り出して箇条書きにしてみましょう。(英語で、です!)ただし、文をまるごとコピーしないこと。

  • 登場人物
  • 映画ジャンル
  • 舞台背景(物語の場所)
  • ストーリーのキーワード

step 2: 情報整理(order of information)

  1. [name of the movie] is a A movie directed by B.(A=the genres of the movie, B=director)
  2. It will be(was) released on C in D.(C=release date, D=country)
  3. It is about E.(main idea of the movie/the most important parts of the story)
  4. (Details of E):(supporting infromation)who are the main characters(actors/actresses), what will happen at the end

step 3:構文(writing in paragraphs)

多くて2パラグラフ程度のストーリー紹介します。原則として、「あらすじ」は現在形で書きます。現在形で書かれていることを、サイトでも確認して下さい。ここでは、徹底的に現在形を身につけてしまいましょう。語彙は、サイトの語彙が難しければ、簡単な類義語(自分が理解できる単語)におきかえましょう。ストーリーに偏見、誤解を生じないように紹介することが重要なポイント。事実とは異なる勝手なことや、感想を書くのも厳禁です。読み返して、誰にでも正しく映画内容を伝える事ができているか・・推敲しましょう。↓

step 4: 推敲(revising)

語彙、文法、句読法を見直しましょう。特に、あらすじの中で自分はなにを一番伝えたいか「FOCUS」(焦点)をしぼる練習をしましょう。

注意点:

ストーリー紹介の部分も、日本語→英語と「翻訳作業」をしません。キーワードを原文から英語のまま情報収集して、それを組み立てていきます。主語を何にするかを決め、そのあとで主語にあった動詞を選んでいきます。映画紹介のサイトにある英語がむずかしくても、理解したことをわかりやすい、中学校3年生までの英語で書ければ充分です。かっこつけた表現、口語、難しい構文はいりません。接続詞もできる限りなしで。

 

 

 

 

 

授業内容:

  1. 語彙力をつけることについて(おすすめの教材):「語彙力がある」とは。語彙力がなぜ、何に必要か。(せめて中学3年生までの重要な)語彙力を身につけるための学習方法とは。例=Data Base 3000 英単語・熟語(桐原書店)3rd edition, CD3枚付。
  2. 新プロジェクト説明:Movies to See
  3. Step 1までを提出

ここまでの宿題:

ニュースのプロジェクト

映画のプロジェクト(本日開始分)Step 1までは必須!