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Dictation training 

6月 9th, 2017 | Posted by Seiko OGURI in Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

効果的なディクテーショントレーニングのしかた

 ディクテーションの目的

ディクテーションの目的は、音(音素)をひたすら再生するのが目的ではありません。
耳からの情報が、どれだけ正確に聞き取れ理解できているかが、ディクテーションでわかります。
構文
文法
語彙(スペルや意味)
コロケーション、句動詞、イディオム
すべての弱点がさらけ出されるのがディクテーションです。

たとえばTOEFLでは、ダイアログレベルでのリスニングは、全部正確に聞き取れなくてはなりません。
その中に見落としてよい表現がないからです。

長文やモノローグでは、すべてディクテーションする必要はありませんが、どこにどのような語彙表現や文法が使われているのかは、気が付けなくてはなりません。

英語の音を音として聞くのではなく、意味をもったことばの連なりとして、そこに文法事項が埋め込まれていることを踏まえてトレーニングする方法が、BRIXです。過去問集を解くだけでなく、耳と口を使って文レベルのインプット、アウトプットを強化しながら、TOEFLでのディクテーションも合わせておこなっていくことがお勧めです。

肝だめしにしない

Listeningセクションのうち、ダイアログまでは、全ての語彙がきちんとスペルでき、内容も全部分かることが最低限の目標です。

ディクテーションでは、語彙が聞こえているみたいだけど、文法上おかしい

といった場合、聞き間違いということが多いです。そのときに役立てるのは辞書。辞書をつかって、文法と語彙知識を全部投入して行うのがディクテーションです。

正解は各自が持っているはずの(出版社サイトからダウンロードしている)scriptで確認してほしいので、正解が提示されないものも作ってあります。回数無制限にしてあるのは、何度も聞き、全部聞こえるようになってほしいためであって、正解を暗記するためではありません。

ディクテーションを通して、自分の語彙や文法に何が足りないかを発見し、補強してください。補強は文法書や辞書で必ずすること。調べた単語はその場でスペル、品詞、意味を覚えるべくノートしましょう。

文の空欄が埋まらないのは、音素だけを聴き取ろうとしているからです。

意識はまず、文の意味に置きます。
次に、語彙と文法の両方を使って、文を作文するかのように文を聞きます。

<授業受講者向け情報>
ATR CALL BRIXとの組み合わせだとすると、文の発音練習→語順並べ替えがトレーニングの第一歩となります。発音、発話できることは、聞こえます。発話できない文は、聞こえません。プロソディを重視しているのは、そのためです。

Improve your listening skills?

12月 11th, 2015 | Posted by Seiko OGURI in CLASS:International Understanding | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

小栗成子Facebook Noteより(2013/1/8)

どうしても聞く力が伸びないんです・・・という人の学習方法には、「内容をだいたい聞いている」ということが多くみられます。「聞いているだけで分かるようになりますか?」というご質問に直球でお返ししましょう。聞いているだけで分かるようになるのには、読んで分かるだけの英語力がまず必要です。それは備わっていますか?

リスニング力を伸ばすには、まず自分が「分かる」レベルのスピード・語彙の教材を選ぶことが、重要です。次のような2通りの学習方法を合わせてみてはいかでしょう。

A.文章単位でディクテーションする

何を聞いてもディクテーションする・・・という練習方法は、あまり薦められません。ディクテーションは、音の強弱や抑揚に慣れ、語彙や文法力を駆使して、どんな弱音部分にも「情報補充」をし、1つの文をきちんと作り上げていく練習です。細かなところまで、「聞こえない」ではなく、音声スクリプトを確認したら「聞こえるまで」聞き返し、耳を合わせていく努力が必要です。いつまでも「これは聞こえない」と思っていると、そこで力はストップします。その後にある力をつけること、あきらめますか?

♡1つ1つの音素を聞くのではなく、語彙・フレーズ単位で耳に入れられるようにしましょう。たとえば、stopという単語はstopが固まりであって、s-t-o-pという音ではありません。

♡語彙知識(品詞を含む)、文法知識、構文の力を同時に身につけます。そこに使われている語彙、文型にも慣れ、耳と目をむすびつけることができます。どちらにしても束ねているのは「頭」です。「頭」を備えて聞きましょう。(耳だけで聞けるはずはないです。)

※教材:発音練習の教材、文法例文音声、英作文音声などが向いています。(読んで分かるレベルの文を対象としてスタートしましょう)

B.内容のあるパッセージを聞き内容を理解する

1つのユニットなど、テーマにそって書かれたものを、聞いてみましょう。「内容」に焦点を当てて聞きましょう。

  1. Just Listen: 内容に焦点を合わせながら聞きます。「こうかな?どうかな?」という推測が大事。トピック、主旨(メインアイディア(最も伝えたいこと))を理解しよう、という意識をもちましょう。
  2. Read and Listen: スクリプト(やテキスト本文)を目でおいながら、耳と目を結びつけようとしましょう。
  3. Read and Check: スクリプト(やテキスト本文)を読みながら、音だけ聞いたときに「推測」した内容が書かれているかどうかを確認します。この時に、弱音や語彙(未知語も)をチェックして、文の構成を内容とともに確認します。
  4. Read and Listen again:2.に返ってもう一度聞きながら文を目で確認します。ここでは音声を止めないで。
  5. Read: ここに音読をいれると、ますますプラスです! ここでは音声をかけずに、自力で音声で聞いたのに近づける努力をしながら音読します。(これをシャドーイングに置き換えてもいいでしょう)音声+テキストとともにオーバーラッピング、音声のみでシャドーイングと切り替えていくのもよいでしょう。止めてリピートして、ということもよいのですが、そこまでいくと本来の「聞く」ということからは離れていきます。ひとまず聞く力を伸ばすのであれば、聞くことに専念するのもよいでしょう。
  6. Just Listen again: 目で文を追わずに、音声だけを流して、1.のときよりも内容がきちんと確認でき、語彙や文も認識できるように努力してみましょう。

♡内容を考えながら聞く、内容を考えながら読む・・ことを繰り返して訓練しましょう。

自信がついてきたら・・・徐々に、分量を多くしていき、分量になれてきたら、スピードもあげていきます。スピードがゆっくりのaudioの場合は、聞き返しをできるだけしないように努力してみましょう。スピードが早いものを聞いていれば、慣れられるか、というとそうではありません。

読んで分かるものを聞く事、そのレベルを語彙習得とともに少しずつ分量をふやし、スピードはそれから上げて行くことをお勧めします。とすれば、どんな教材がよいのでしょうね?

※(語彙・構文コントロールがされている)(内容が興味深い)リーディング教材など。TOEFLの(講義模擬)長文モノローグ、ノートテイキング教材は、一般的にレベルが高いです。

Listening for Pleasure (You Tube)

5月 16th, 2015 | Posted by Seiko OGURI in Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

 

 

Dictation vs Note-taking

10月 27th, 2014 | Posted by Seiko OGURI in Self Study | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)
Dictation

流れてくる音声を一言一句のがさず聴き取り、書く練習です。

そこには、語彙知識(音、品詞、意味)が必要です。また、文を聞くので構文上の知識(文法)が不可欠です。それをチェックするためにディクテーションをすると、何度聞いても空白部分ができてしまうその部分こそ、自分の「弱点」といえます。それを克服するためには次の事をしてみましょう。

  1. どうして聞こえないんだろう」と振り返ってみます。その時、辞書を引く、文法書を見るという学習が発生します。
  2. そして、さらにはスクリプトをみて確認。聞こえていない部分を、目立つ色などで修正していきます。スクリプトを見ながら聞き直す。それでもまだ納得がいかない「耳」のようであれば、何度も目と耳を使って「こう聞くのだよ」と耳(脳)に教えてあげます。それがトレーニングです。この時、チェックした単語は、言える、書けるようにしておきます。(単語ノートを作っている人は、そちらに記録していくとよいでしょう)
  3. スクリプトや自分の書いたものから目を離して、聞いてみます。最初にディクテーションした段階よりも、少しましに聞こえてきていますか?そこがチェックポイントです。
  4. 3のチェックなしに、2で終わってしまうのは、「テスト型」学習。テストの採点だけをしようとして、できなかった部分を放置しておくという形です。それでは耳は開通しませんし、語彙も増えません。
Note-taking

一般的に授業や講演、仕事指示などを含め、「音声発信情報」(口頭での説明)されているものを聞く時、どうしていますか?大事なことをメモしませんか?次の授業での持ちものを先生が発表している場合に、先生の口頭説明をディクテーションする人はいないでしょう。きっと持ち物は「これとこれ」というように、次のアクションにつなげるために、情報の「内容」をメモしますね。講義の場合は(試験やレポートなど、自主学習含め自分がしなくてはならないであろう)次のアクションに向けて、要点をノートしますね。それがNote-takingです。

長文のパッセージ(いくつもの段落からなるもの)を聞く場合は、ディクテーションではなく、ノートをとって内容をメモしていきましょう。そのノートの取りかたがわからない場合には、それをサポートするリーディング教材もSI Room(語学専用自習室)にはあります。(例:Reading for Todayシリーズ。レベル2″Insights for Today”からOrganizerがついています)

詳しい学習方法:

 

 

 

Learning How to Take Notes

9月 30th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in High school | Self Study | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)
学習時の意識
  1. 意識1:スクリプトを見ずに、音声を止めずに、まず1度聞いてみます。その際、[推測力]をフルに発揮して、最初ほど重要な情報が提示されることを忘れずに「テーマは何か」そのテーマについて「何を語っているのか」=main ideaをとらえようとします。
  2. 意識2:2回目以降、音声をとめながらでも、メモをとっていきます。そのメモは1.でとらえたmain ideaを確認することに焦点をあわせ、ディクテーションや「聞こえたところを書く」作業になってしまわないようにします。「重要な情報をメモする」=ノートテイキングです。
  3. 意識3:トピックが変わるところ=段落の区切りが分かるまで、聞き返しをします。パラグラフの展開が読めて(聞こえて)くるまで、繰り返しましょう。
  4. 意識 4:およそノートができたところで、ノートを伏せ、スクリプトを見ながら、聞き返します。その際、聞けていなかった、ノートできていなかった重要情報部分をマークします。
  5. 意識5:スクリプトなしで、自分のノートを再度開き、ノートを修正します。この時、修正/加筆情報は文字色を変えておく等しておくといいでしょう。万一未知語があったら、自分の単語帳に記録しておきましょう。イディオム、コローケーションにも注意。
  6. 意識 6: ノートだけを読み、どんな内容のパッセージかを考えます。
  7. 意識 7:スクリプトだけを読み、6.と同様かをチェックします。
  8. 意識8:何もなしで音声のみを聞き、意識1からの変化や改善があるか確認しましょう。
教材レベル

もし1〜8に時間がかかりすぎる・・ということであれば、その教材のレベルが自分のレベルと一致していないかもしれません。リーディング教材を使ってノートテイキングする場合は、リーディング本文を見て辞書なしで一読して意味がつかめるレベルのものを選んで聞きます。読めないものは、聞こえません。

学習上の注意

ノートテイキングの練習は、最初ほど時間がかかります。徐々に時間が短くなってくれば向上している証拠。上達がみられなければ、同じレベルのものをいくつもチャレンジしましょう。(同じものを何度もチャレンジ、ではありません)テキストの場合、章が増すごとに、本タイトルの数字が増すごとに、レベルが徐々にあがっていきます。ということは、上達を感じられなくても「前と同じ」であれば、上達しているのかもしれません。「楽にできる」ようになることはないと思ってもよいでしょう。

ノートテイキング時には、語彙のみを追わないようにします。語彙ではなく、ノートすべきなのは「情報」です。文には文法が組み込まれていますから、理解できないところは語彙/文法/構文/情報自体・・のどれが主な原因なのかを、スクリプトを見る際に考えてみましょう。

音を聞くのではなく、内容を聞く練習が、ノートテイキングです。

 

 

Listen to take notes

5月 14th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Self Study | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

Reading Advantage 1を使ってNote-takingを行っている方から、「ノートしていくのが難しい」とのコメントがありました。

さてどうしましょうか。学習方法の1例をご紹介します。

  1. 1回目は辞書をひかずにメモをとりながら聞きます。最初からオーガナイザーやチャートのようにできなくても、まずはメモをとることになれましょう。通訳になった気分で・・・。そのメモでは「内容」を重視し、「内容」のメモを。聞こえた英語表現を書きためるのではありません。
  2. 2回目以降は、自分で加減をしながら辞書の補助を受け入れましょう。内容に関わっているところで、語彙が不明瞭であれば、音をたよりにスペルを自分で作ってみて、辞書を引きます。内容にフィットした語がみつかれば、それが「求めている語」かも。
  3. ここでは、辞書を使って聞く間に、辞書力も高まります。文脈に合った語を探す・・という行動が、辞書力をつけてくれますから、それを「いつまでたっても分からないことばかり」ではなくて、「(学習機会を得られて)ありがたい」と思いながら辞書引きを楽しみましょう。ただし、辞書依存はいけません。ひとまずはなしでがんばってみて、もうだめだ・・というところまで来たら、辞書に少し手伝ってもらう、という意識を忘れずに。また、前にも引いた記憶がある語を何度も引くようであれば、それも放置・無視してはもったいないです。「これ、前に引いたよな」と思い出せればまだマシ。引いたことも忘れているようでは少し問題。
  4. そこで登場するのが単語ノート。「あら、また引いちゃった」という語は、ノートに集め、時間をかけて脳に入れておきましょう。品詞、派生語も同時にノートして「使える語彙」を増やしましょう。

※「使う」というのは、話す、書くことだけではありません。聞く、読むという「受信」行動の場合にも、語彙や文法は「使って」います。「受信」の時こそ、それを意識しておかないと、「発信」時に使えるようになるはずもありません。

Note-taking力をつける訓練

1月 19th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

何か1つ力を身につけるためには、手順の理解をした上で繰り返し練習をしなくてはならないことが多いです。しかし、その練習も「意識」をしないでただ繰り返していても、なかなか向上しないことってありませんか?

「意識って・・・?何を意識するの・・・・?どうやって?」

たとえば筋トレをするとき、今はどの筋肉をどのように強くしようとしているのか、よいインストラクターならば説明をしっかりして、筋トレ中もそこに意識を集中するようにフォローするでしょう。形や型だけを見せるのではなくて、見せながら説明をして、意識の集中のしかたをまず説明し、それからトレーニング中にそれができているかどうかを、チェックするよう促してくれるでしょう。

ということは、自習をする時には自分自身がインストラークターになって(だからSI-ROOMのSIはself-instructionなわけで)自分を促さなくてはなりません。学習時間をたくさん費やしても、練習をたくさん重ねているつもりでも、どうも効果があがらない・・という場合は、まずそこを見直してみましょうか。どうやって学習していますか?何を考えていますか?どこに注意を払っていますか?何を意識していますか?

Note-takingの場合は、その道のりは長いです。まず注意事項は次のとおりです。

  • 教材選び(レベルに注意):自分の今の能力よりはるかに難易度の高い教材を選ばない。スクリプトを読んでみて下さい。すらすらと辞書なしで読める、あるいは未知語が数語あるものの、内容は分る、というレベルからのスタートがよいでしょう。読めないものは聞けません!
  • レベルにあった手順:できないことを、無理矢理し続けない
  • 振り返り:やりっぱなしにしない。未知語の整理や構文、文法のチェックもしましょう

★教材選びや手順については、必要なら(中部大学の方は)SI-ROOM自主学習カウンセリングをお申し込み下さい。学外の方は、別途、メールなどでご相談下さい。

私がお奨めしているNote-takingの方法をご紹介しておきます。

  1. スクリプト(audio原稿)を見ずに、音声を止めずに、まず一度聞きます。テーマは何か、そのテーマについてどんな話をしているのか(main idea)は何かをとらえようとします。(意識その1)[特に上級者は推測力をここで発揮しましょう。ただし推測と憶測、妄想は違いますよ!推測にはそう推測するだけの理由づけが必要。]
  2. 2回目以降はaudioを止めながら、聞いてもよいです。特に初心者ほど止めましょう。何度も聞きづらい部分を聞き直してもOK。自分が母語で授業ノートをとるかのように、情報を整理してノートしていきます。ここではどのくらいきちんと整理できるかどうかが要。適当に情報をならべていると、情報と情報の結びつきが見えません。(意識その2)
  3. 情報が整理できてきたら、トピックが変わる(つまり段落が変わるということですが、audioだけでは段落の切り替わりは見えないので)ところまでで、区切りをつけましょう。
  4. ノートを読み返しながら、再度audioを聞きます。
  5. およそノートができたところで、スクリプトを読みましょう。自分のノートを見比べて、直すところはペンの色を変えるなどして修正。どの部分が、どのようなところが聞けなかったのかを確認し、その理由を考えてみます。(意識その3)
  6. スクリプトなしで、再度audioを聞き、修正箇所に注意しながらノートを確認します。修正した部分がきちんと脳に入ってくるかどうかがチェックポイント。(意識その4)
  7. ノートを完成。ノートだけを読み、どんな内容か把握できますか?(意識その5)
  8. スクリプトだけをリーディング。ノートとリーディングで得た内容は同じですか?(意識その6)
  9. しあげのリスニング。何もなしでaudioを聞き、7-8の内容がきちんと脳に入ってきますか?最終セルフチェックです。(意識その7)
  10. 未知語が多い場合は、単語ノートにまとめていきましょう。そんなことしなくても覚えていられる・・・というのであればここでは単語に集中しなくてもよいでしょう。

1〜9までにどのくらいの時間を要するかは、今のあなたのレベル次第です。もし時間がかかりすぎる、というのであれば、教材が難しすぎるのかもしれません。欲を出しすぎても、一生使える土台形成にはならないかもしれません。最初ほど時間がかかりますが、力がついてくると加速度も増します。最初ほど大切。ただし、慎重すぎる性格の人、自分を甘やかしがちな人は、時々チャレンジをして少し難し目の教材も触れてみましょう。

何も聞こえない!何も脳に残っていかない!という人は、まずスクリプトを見ながら聞く・・という手順に変えましょう。その場合は、手順2の前に「スクリプトを読む」(辞書もひきます)という手順を入れて下さい。スクリプトを読んだあとは、「スクリプトを読みながら聞く」です。その後に2からの手順をどうぞ。

単語力がなくて聞けない・・という人は、単語集をつかって、単語と例文をしっかりと入れながら(耳も意味もスペルも・・です)文法も同様。並行してNote-takingしてはどうでしょう。単語をやってから、文法をやってから・・でなくても、Note-takingはできます。というより、単語/文法は、読む/聞くをしながら行っていくことが私のおすすめです。

 

     

    The Sydney Morning Heraldのvideoサイトで、ぜひオーストラリアなまりの英語にも耳を傾けてください。

    National newsのvideoは必見です。何が現地で話題になっているのか、それがどのように報じられているのかも把握できます。

    “Diver fatally attacked by shark in WA”

    はオーストラリアならではの恐ろしさが・・・。WAとは、さてどこのことでしょう。

    ビデオだけでは内容が分りにくい場合は、関連記事を文字で読んでみましょう。

    ニュースを英語で・・慣れるための第一歩は、母語でニュースに関心を持つことに他なりません。母語でニュースを見聞きし、読み、それに関して自分で調べたり考えたりして、世界を広げていきましょう。ニュースは大量に流れ続けています。その中で「あ、これおもしろそう」「これって、もしかしてあれ?」と思ったものを選んで聞いたり、読んだりしてみましょう。動画は難しいようにみえて、実は画像がある分、状況を推測しやすいです。動画でなんとなくニュースの概要が分かった気がしたら、同じ内容の記事を探して、今度は読んでみましょう。全訳など決してしてはいけません。ヘッドライン(ニュースのタイトル)だけで、記事内容を9割は推測できます。ヘッドラインの中に分らない語があったら、ぜひ辞書で調べながら記事内容を推測しましょう。推測後は、リード部分(記事の最初の段落)を読みます。おすすめNews Videoサイト(CMも見てね)

     

    リスニング力upのおすすめサイト

    7月 10th, 2009 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: English 4 | CLASS: TOEFL | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

    Randall’s ESL Cyber Listening Lab

    • generalからacademicまで、レベルもeasy からvery difficultまで選んでリスニング問題にチャレンジすることができます。

    EnglishClub.com/ESL Videos

    • 映像とともに英語を聞くのは、絶対にお薦めです。subtitle(字幕)を消す事ができますから、消して聞く、subtitleを見ながら音声とともに語彙や表現を確認する、幾重にも聴力upのためのトレーニングができます。
    • 映像の中では、様々な人種の方が英語を話している収録もありますので、world Englishに慣れることができます。今や「英語テキスト」の付録音声のような標準英語だけを聞いていても、通用しません!関心があるトピックを選んでどうぞ。ビデオを見た後でチャレンジできるOnline Quizも用意されています。

    abcNEWS

    • コマーシャル後にクリップ登場。(コマーシャルも見てあげて下さい。)

    CNN Video

    • 1日1記事見てみる・・、Podcastsしてみる・・のはいかがでしょう。

    Social Intelligence

    6月 18th, 2009 | Posted by Seiko OGURI in Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

    SOCIAL INTELLIGENCE – Are YOU Socially Intelligent?From the bestselling author of EMOTIONAL INTELLIGENCE comes SOCIAL INTELLIGENCE. Author Daniel Goleman http://video.google.com/videoplay?docid=6298492959119472009

    Note takingのための教材@SI-ROOM

    11月 20th, 2008 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

    その他:お薦め教材@SI-ROOM-Note-takingのスキルアップには、先に配布した推薦テキスト以外に、下記のようなものもあります。Reading for Todayシリーズの最後のレベル辺りだと思ってください。授業のような形式で講師が話すことをメモしていきましょう。内容がとても濃いですので中身を楽しんでください。Listening and Notetaking Skills 1″Intermediate Listening Comprehension”Listening and Notetaking Skills 2″Noteworthy”Listening and Notetaking Skills 3″Advanced Listening Comprehension”いずれもテキストの巻末にaudio scriptがあります。テキストのユニット内には設問もあります。独自にノートを取る練習をするほか、設問にも解答をしてみてスキルアップしましょう。

    リスニングあれこれ

    10月 25th, 2007 | Posted by Seiko OGURI in Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

    TOEFLのリスニングの点数をあげたい・・・と思うのは山々。でもTOEFLの問題集のリスニングを何度繰り返しても、点数をあげるのは難しいかも。要は、TOEFLの問題を聞く事が目標なのではなくて、「どんなものでも聴く」ことができる力をつけたいのでは?TOEFLを受験するのがあなたのゴール?違う違う、っていう方は、ぜひいろんな人が話す英語(ネイティブ以外の人の発音も含む)を聞き、どんどん耳をあけていきましょう。TVニュースを英語で見る(聴く)、映画を観る、TVの英会話番組を見る・・・どんなものも教材になります。初歩で全く聞こえない!というひとは、ぜひスクリプト(音声の原稿)を読みながら音声を聞き、音と文字、フレーズに慣れましょう。抑揚、ポーズにも注意して、短い文なら音声につづいて(真似をしよう!)リピートしてみるのもよい「耳」の練習になります。上級者でつまづいている人は、全文ディクテーション等にチャレンジしてみるのも1つの方法です。とにかく聴いた事を全部そのまま書き取る訓練をした後、内容の重要点のみをメモするnote takingができるようになることでしょう。リーディングの本(やサイト)で、audioがついているものがあれば、それもすばらしいリスニング教材になります。文を見ないで音声のみで聴解、またはディクテーションをしましょう。後に、文を参照して誤っているところがないかチェック!聴きっぱなし、書きっぱなしでは上達しません。誤っていたところが、文字通りに聴こえるようになるまで、音声を繰り返し聞き、耳に音声を注ぎ込んであげましょう。下記のサイトをはじめ、無料でリスニングをどんどん楽しめるサイトがあります。探してみて下さいね。リスニング・イングリッシュEnglish Listening Language Lab Online”ELT Podcast

    [iBTの場合]リスニングポイントbyおぐり#4

    6月 29th, 2007 | Posted by Seiko OGURI in Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

    Notetakingのコツ1)固有名詞2)数値、年号3)キーワード名詞(トピックに関連する名詞)4)3)に関わる形容詞(特に、比較級/最上級は重要)5)3)に関わる動詞6)否定語(no, never, notだけでなく、seldom, rarely, scarcely, littleなども注意!)とみていくとリーディングにおける注意ポイントと一致することが、お分かりいただけるでしょう。最初に、ナレーターが「~での~と~の会話です」と言っている部分で寝ていないで(!)それをヒントとしてトピックをまっさきにキャッチしましょう。「そのうちわかる」と思っているくらいなら、聞かなくてヨシ!!それはつまり、英語圏で講義内容がさっぱりわからない、といことです。

    Reading and Listening(News)

    6月 13th, 2007 | Posted by Seiko OGURI in Self-study(Listening) | Study English (reading) - (コメントは受け付けていません。)

    National Public Radioのサイト