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Note-takingに使える教材のレベルのお話

6月 12th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Self Study

たとえば、Reading Advantage(Cengage)を1からやっていくとすると・・・3当たりでどうしても難しさを感じてしまうでしょう。

もともと、1つのシリーズを上までやり遂げるというのは、相当な「補強」を要します。短期間でそれほど構文読解や語彙力がpower upしませんので、あれあれ?となるのも当然のこと。そんなときは、別シリーズの同レベルを選んでみましょう。また、「中身が肝心」なので、「おもしろい」と思えるトピックを選んでいくのもおすすめです。ただ、テキストによっては語彙がリサイクル(一度出た単語が何度も他で使われる)されているので、ユニットを番号順にやっていくと語彙を順に吸収しやすい、というメリットも隠れています。テキストは後のユニットほど長文になったり、語彙レベルが急にあがったりしますが、それも自分で判断して、他のテキストへ回り道をしながら、取り組んでみてはどうでしょう。。

もちろん好みにもよるのですが、「親しみやすさ」「取組みやすさ」という点から小栗の主観で例をあげてみますと・・・

  1. Reading Advantage 1
  2. Weaving it Together 1
  3. A Good Read 1
  4. Reading Advantage 2
  5. Reading Explorer 1
  6. Themes for Today (1)(Reading for Todayシリーズ1)
  7. Weaving it Together 2
  8. A Good Read 2
  9. Insights for Today(2)
  10. Contemporary Topics Intro
  11. Reading Explorer 2
  12. Contemporary Topics 1
  13. Weaving it Together 3
  14. Reading Advantage 3
  15. A Good Read 3
  16. Reading Explorer 3
  17. Concepts for Today(3)
  18. Contemporary Topics 2
  19. Weaving it Together 4
  20. Reading Advantage 4
  21. Topics for Today(4)
  22. Contemporary Topics 3
(Contemporary TopicsのみPearson Longman。その他はCengage。)

というように、1つのシリーズでもどのレベルかで、入りやすさが異なります。また、人によって他の教材との組み合わせや、学習の進捗状況が異なりますので、他の人がやっているから自分も・・という尺度はおすすめしません。

Note-takingの教材選びのルールは、いつもお話しているように

  • 本文を読んでみて、辞書なしで”内容が分る”
  • 辞書なしで分る語彙がほとんど
  • 音声のスピードが(自分にとって)むやみやたらに速すぎない

また、ノートフォーマット(手本)があるものとして、Contemporary Topics、図式化のヒントがあるものは、Reading for Todayシリーズ、ライティングを混ぜたもの、語彙補強が行き届いたものなど特色は異なります。テキストを見て、音声を聞いて選んでみて下さい。心配なときは、がんばってしまわずにお尋ね下さい。

 

 

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