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TOEFL ITP Score arrived

1月 29th, 2014 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)

TOEFL ITPスコアが到着しました。
年4回、各20人程度が受験する勤務校のTOEFL ITP。一般に「単語が難しくてReading Sectionが苦手」と聞かれるところ、「留学英語TOEFL」(この数年は小栗クラスのみ)を受講した経験者と、そうでない受験者との間で、顕著にReading Sectionスコアに違いが出ています。

ちなみに、授業では一度も「訳読」をしていないし、授業の大半は読み方、聞き方、文法の学び方・・と学習「方法」に焦点が当てられています。ちなみにReading Sectionで点数が伸び悩みになったら、絶対にTOEFLのReading Sectionにしがみついてはダメ。母語の読解力upをまず図りながら、自分のレベルに合ったものを多読することがおススメ。

問題はStructure Section。ListeningとStructureの2セクションは100%とれることが目標!って最初にお話した通りです。それがなければ、講義を聞いたり、話したり、ディスカッションしたりなど到底むりな話。

スコアとにらめっこして、今日から何をすべきか考えてみましょう。自主学習カウンセリングの申込は、語学センターまで。春休みをどうすごすか、(語学)留学先でどうすごすか・・その影響は大きいでしょう。時間は有限です。

CASEC test dates&time

1月 28th, 2014 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: JohoEigo | CLASS: TOEFL | CLASS:International Understanding | Self Study - (コメントは受け付けていません。)

 

2014年春休み前の、CASECテスト指定日時受験の場合のお知らせです。

Class evaluation

1月 14th, 2014 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: JohoEigo | CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)

大学からの通知です。

tora-netサイト等にも通知があると思いますが、以下の期間に授業評価に回答ご協力ください。

授業最終日以降にお願い致します。

2014年1月11日(土)~2月13日(木)

「魅力ある授業づくりのために」サイト

Some study clues before your winter break

12月 23rd, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL | Study Clues - (コメントは受け付けていません。)
冬休み前の学習方法まとめ by Seiko Oguri

Dictation

sentenceのdictationを行う場合は、次のようにしてみてはいかがでしょう。

    1. まず辞書を使わずに。次に、何度聞いても分からない部分がある時に、前後からその語の役割/意味を推測してみます。次に何度も聞きながら、辞書を引き「それらしい音」の単語を引いてみます。前後のコンテキストにあった語があるかを、音と意味(推測)で探します。
    2. scriptを確認して、自分のdictation文と照合します。誤りがあった点が、学習ポイント。なぜそうなるのかが不明な場合は、まず辞書と相談。
    3. scriptを確認し、文の構成、意味が分かったところで再度耳に入れます。文を見ながら、聞き逃したところが文通り聞こえるまで聞き返します。
    4. 最後に、文字をみないで、耳だけで聞きます。
    5. コツは、「しつこさ」です。しつこくとことん聞いて下さい。練習中に60%〜80%聞ければいいや、というのは訓練とはいえません。

ListeningからSpeakingへの橋渡し訓練

  1. 音声とともに黙読
  2. 音声とともにテキストを見ながら音読
  3. 音声をとめて、テキストを見ながら音読
  4. shadowの練習
  5. retainの練習
 その他の学習方法

Note-taking

Reading

Vocabulary

Grammar 

  • 学習サイト(無料)の例:
  • こうしたサイトで文法事項の復習をしてみた上で、弱点を発見して文法書を読む・・というサイクルがおすすめです。文法書と辞書はいつもかたわらに!文法は、文法ルールだけで成り立つものではありません。場面、文脈があり初めて成立つものです。ルールを暗記してゴールだと勘違いしている人は、例文をもう一度全て読んでみてください。その例文はどんな場面、文脈で書かれていますか?たった一つの文章にもある場面、文脈をまず意識しましょう。
  • 教材は、例文のよいものを。(例文が読解困難でないものを!)
    • いつもお勧めしている教材の1つにオンラインで、独学できる教材があります。
      • 例:MyEnglishLab(Pearson)。「英語は一通り学習しているはず」という方なら、level 3あたりからでいかがでしょうか。
Message 

 

TOEFL #12, Dec 20, 2013

12月 20th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
  • Structure:
    • Lesson 24: 倒置
    • Lesson 25: 動詞関連(三人称単数現在のSも含め、主語-動詞、自制、態などに特に気をつけましょう
    • Lesson 26:動詞のあとのto 不定詞/動名詞の使い分け
  • Listening(Note-taking)
    • Reading Advantage 1 Unit 2
      • キーワードから推測する習慣をつける
      • ただ聞き流さない訓練をする

           

TOEFL Class #11, Dec 13, 2013

12月 13th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
  1. Structure
    • p.135  Ex21
    • p.139 Ex22
    • p.141 Ex 23
    • 参照「実践ロイヤル英文法」第11章、第13章、第18章
    • 文法項目:副詞節(副詞参照)、名詞句、前置詞句(前置詞参照)
  2. Listening: Note-taking
    • 要点を聴き取ろうとする(リーディングと同じ要領)
    • 聞こえたことをメモするのではない。
    • 聞こえなくてはならない部分は、空白にしてでもノートする。→あとでスクリプトを照合して確認。
    • 聞こえない=聞かない、では聞こえるようにはならない。
    • まずは日本語の講義をきっちりと要点ノートしてみよう。
    • Note-takingの学習方法(小栗ブログ過去記事)

TOEFL Class#9, Nov 29, 2013

11月 29th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
  1. TOEFLスコア返却に照らして:TOEFL対策 vs 英語運用能力up
  2. 文法
    • Lesson 18 (p.121〜) Adjective Clauses[形容詞節]
    • Lesson 19(p.126〜)Missing Participial Phrases[分詞句]
      • 文法学習方法[SI Room教材紹介]
        • Grammar To Go1〜3, Pearson(形容詞節、関係代名詞は載っていないようです)
        • More Grammar Practice Level 3, Cengage(Adjective Clause)Practice 40
        • Grammar Express, Pearson(Adjective Clause)Unit 69-71
        • Focus on Grammar Level 4(Adjective Clause)Unit 13-14
      • 法学習について別投稿をみる
  3. リスニング
    • Lesson 16 Mini-talks
      • Ex16.2 Q7-9
        • キーワードチェック
        • スクリプトと音声の読み合わせ
        • 練習方法
  • TOEFL ITP(1/15水)試験申込開始!!締切り:12/6(金)
  • 第23回マジカルワークショップ(英語自主学習支援特別講座@語学センター)by小栗:ご案内はこちら

TOEFL Class #8, Nov.15, 2013

11月 15th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
  1. Listening mini-talk: p.75, Q7-20
  2. Listening mini-talk: p.77 Q1-5
  3. Reading p.304 Ex45-1  ノートのとりかた、トピックのとらえかた。
    •  Q1-7,
    •  Q8-13,
    •  Q14-23
  4. Dictation: p.77 Ex16.2

 

※リーディングでノートをまとめられることは、リスニングでnote-takingできることにつながります。未知語が登場しても、前後左右にある「解説」から、それが何をさしているかを読み取りましょう!

TOEFL模試直前は、mini-lessonの単語、熟語などをどうぞ。あとは焦っても同じ。3か月前の自分の力が今でてくるところです。

読み手のレベル、読むものの内容、読物の構文や語彙の難易度、読み手の知識によって、読み方は異なります。これがベストな読み方である、というような読み方はありません。

ここで提案したいのは、今までの読み方から脱却して、読むものに(前よりも)一歩近づき、内容を(前よりも)誤解なく、また(前よりも)できれば時間をかけずに、(前よりも)正確に読むにはどうしたらよいかということです。あくまでも練習方法ですから、ここから力を形成して、徐々に読み方も変えていく必要があります。脱却したくない、今までの読み方がいい・・・それでも読めるようになるかもしれません。どちらも試してみてはどうでしょう。

幹と枝の部分だけをしっかりとつかむ

文には幹と枝、葉っぱと花(飾り)がついています。全ての文字情報を平にならべてしまわず、どれが幹でどれば枝、どれが飾りかをしっかりと整理していくことが重要です。

トピックを把握する

  1. タイトルがあれば読み、タイトルが示すトピック(ジャンル)に焦点を当てる。(そこから頭を離さないように集中することが肝心。注意力が散漫になる人は要注意。)時々、タイトルが意味不明のものがあります。許してあげてください。
  2. タイトルがなければ、最初の段落の書き出しで、トピックを類推します。トピックセンテンスが最初にある場合が多いためです。時折、最初は助走でその次にトピックセンテンスがある場合や、トピックセンテンスがはっきりない、という場合もあります。その場合は最初の段落を読む必要があります。
  3. 各パラグラフの、最初にセンテンスだけを読んで、1.で発見したトピックに関して、書かれているかをチェックします。また、書かれていることが、そのトピックについての「+」(肯定的)な内容か「-」(否定的)かをチェックします。
  4. 各パラグラフを、最初から(焦点をトピックに当てつつ)読むみます。

飛ばし読み

  1. 飛ばし読みでパッセージ内容全体に何がかかれているかをスキャンすることができます。
  2. 飛ばさないで読むのは、2通りあります。
    • パラグラフ最初(それがトピックセンテンスでなければトピックセンテンスを)+最後のパラグラフの最後(またはその付近)
    • パラグラフの最初と最後
    • どちらであれば自分がほぼ確実に内容を類推できるか、やってみて下さい。
  3. 飛ばし読みをする意図は、葉っぱにかくれた枝や幹を見逃さないためです。幹も枝も葉も花も全部同じ重要度ではありません。一番逃してはならないのは幹。これにどんな枝や葉、花がつけられているかを整理するために、惑わされないようにするテクニックが飛ばし読みをして、幹の様子をまずとらえるという方法です。

単語との格闘

  1. 解らない単語?!本当は、その場その場で単語を調べてしまわないで、前後から「品詞」が何であるかをまず推測しましょう。そして、「これは名詞でXという単語」と頭に置いておきます。再度登場してくるかもしれません。
  2. 各パラグラフを読み、そのXが複数回登場してくれば、その単語はそのパッセージ全体でキーワードでしょう。キーワードが分からないのは、正しく理解する妨げになる!どうしてもこの単語の意味が分からないと全体が理解できない!となれば、辞書を引きます。

設問のあるなし

  1. 設問がある場合は、次に設問を読みます。どこの焦点を当てて読ませようとしているかが分かります。設問には応えようとせず、選択肢は読まないで、設問だけを読みます。どこに焦点を当てるか、心づもりをします。
  2. 最初にもどって、推定した「トピック」「主旨(main idea)」に沿って、本文を読みます。
  3. 読み終えたら、設問に回答。ここでは振り返り読みを、できるだけ減らせるように意識して行くことも、読みの強度を高めるのに役立ちます。何度も読めばいいや、という姿勢は読みを強くしません。そのときできなくても「次こそは」と思って挑むことが、読みを変えていきます。
  4. 設問がない場合は、各パラグラフに何がかかれているか、サマリーを考えてみる、パッセージ全体のサマリー(main idea)を考えてみることが、読むことのゴールです。全体を読みおえて誰かにそのパッセージを伝えようとする時、何をどのくらい説明するでしょうか。それができるようになることを、目標にしてください。
語彙チェック
  1. 全てを終えてから、ようやく語彙チェックです。解らない単語、気になった単語を必ず辞書を引きノートしておきましょう。単語、品詞、必要な場合は発音のアクセントなど、そして意味を書きます。意味はその文の中での意味を必ず書きます。
  2. 辞書が重要だとしている意味と、読んだものの中での使われ方は一致しない場合もあります。出逢ったときの使われ方(意味)は下線を引いておいたりして、自分で振り返れるようにしておくと、ノートが一層生きます。

 

積み重ね読みと3D読み
  1. 積み重ね読み:その方法は、
    • 条件や要件等キーワードから積み重ねていく読み方です。
      • たとえば、まずタイトルやテーマ、トピックから文章の内容を推測していきます。
    • 文章を読み進みながら、マッピングしていくようにキーワードを拾っていきます。このように、キーワードを拾っていく間に、自分の推測が間違いと感じたら、すぐに軌道修正します。
    • 方法は、マッピング以外にも、フローチャートや色分け、イラストに描いてみる、などの方法があります。
  2. 3D 読み:語句や文を全て平面的に並べて考えるのではなく、内容を立体的にとらえる読み方です。
    • 文中の「主役」と「脇役」、そして「背景」「大道具」「小道具」など頭の中に舞台をイメージして、「立体的」に文を読んでいく方法です。
    • イメージ力がある人は、この方法をぜひお試し下さい。

 

読解力を身につけるためには、語彙同士の役割や関連、文の位置関係、情報提示の順序(語彙の順序、文の順序)に着目して、文と文との関連を確認しながら読み解いていく力が必要です。その力の形成には、とにかくい自分のレベルにあった文をどんどん読むこと。読めるようになれば、長文のリスニングもできるようになります。長文のリスニングが不得意だ、という人は、まず読み(音声付き)で、音と文字とを合わせていきながら内容を理解できるようにしていきましょう。

英文和訳

内容が分かっていないのに「和訳できること」を学習のゴールにしていると、もったいないことがおきます。「(適当に語をおきかえて)訳せればよい」?それでは、大量の英語が読めるようにはなっていきません。まず英語をそのまま英語で理解して、内容を整理する事をしてみたことはありますか?ノートして整理する人もいるでしょうし、頭のなかで処理できる人もいることでしょう。目標は、頭のなかで処理をして大量な情報を(本などを含む)を読み取れるようにしていくことではないでしょうか。

和訳する・・・という作業は、本当は英語を理解できるようになってからの「集大成」のようなもの。英語を日本語に置き換えるという作業には、まず日本語力(発想力、語彙力、構文力、遂行力)が必要になります。そして、文の主旨、意図を奥深くつかみ、英語で伝えようとしていることを、遜色なく日本語にし、発信しなおす能力が必要です。(口頭でも記述でもこれができるようなれば、逐次通訳になれますね?)「通訳なんて」と思っている場合には、その学習方法は適していないのかもしれません。(通訳をめざす人は、これを難なくどんどんこなしていかなくてはなりません。)要点がつかめることが最大のポイントです。

 

********

原文公開:2005年12月13日(フレッシュマン英語授業)、改訂:2013年11月15日

※マジカルワークショップでもお話した内容です。第5回マジカルワークショップまとめ(2011年7月9日)

※参考テキスト:Reading Power 2, 3 (Pearson)

中部大学、小栗成子

 

ATR CALL Brix:プレカレッジ、カレッジコースの活用方法

by 小栗成子

(中部大学語学センター・教授)

自分のレベルにあったコースの選び方
  1. コースのパートをあけてみます。レッスンを順に開けてみて例文を読んでみます。辞書なしで、音声もなしで、その和文を英文に置き換えることができますか?置き換えることがスムースにできれば、次のレッスンへ。少々たどたどしいな、と感じてきたレッスン(あるいはパート)からスタートしてみてください。
  2. スタート点をえらんだら、そのパートまたはレッスンを数字の小さいものから順におさえていきます。学習の焦点は「語彙をしっているかどうか」「意味がわかるかどうか」で留まらず次の2点を目標として意識しましょう。
    • 音声の補助なしで、自分で和文英訳できるようになる(目から英語がでてくる!)
    • 音声を聞いて意味がすんなり耳から入る(耳からです!)
  3. ただし・・・・とても律儀な方は、レッスンは全て数字の順に最初からなさりたいことでしょう。それもOKです。そうしたいかたは、ぜひ分かりやすいところは自分の最速スピードで、だんだん怪しくなってきたら、スピードを少々緩めながら身につけていってください。分かっているものも、そうでないものも同じペース配分、同じスピードで行うことはおすすめしません。
レッスンを力にするための意識のおきかた
  1. この教材の中で使われている語彙からは、次のことを吸収できます。
      • 品詞(役割)
      • 意味(この文の中での)
      • 音(言える、聞いて分かる)
    • 文の構造(どこが主語で、それにはどんな動詞が付き添い、残りの情報はどこに置かれるか。)
    • 文法(文をつくるために、どんな文法がつかわれているか。)
  2. 語彙の補強
    • レッスンが対象としている「ターゲット語彙」のほかに、文には宝物(語彙)があります。自分がすんなり分かるもの以外は、辞書をつかってしらべましょう。
      • レッスン途中に調べたい人は途中で、レッスン後に調べたい人は、ノートしておいて調べますが、どのような文の中で使われたかもメモまたは記憶に残しておかないと、後でいかすことができません。
      • 「文(とそこに使われている語彙を覚えておこう」という意図的な行為が、いつか無意識にできるようになること・・・、それを口頭や筆記で「復元」できることが本当の学習目標です。
    • つまづいた語彙があれば、辞書で調べてその場で覚える、単語ノートに記録していって覚えるなどします。(放置するともったいない!)
この教材で得たい力(最大の目標)
  1. 文を読むことができる→書くことができる。
  2. 文を聞くことができる→文を話すことができる。
この2つが最大の目標です。1文ずつの文レベルが正しくできない限り、パラグラフやパッセージ全体を正しく理解していくことは困難です。文を重要視してみてください。
また「読める」(意味が分かる」で留まらず、それを同じように正しく、すらすらと「書くこと」はできますか?「聞く」ことができるのであれば、それを同じように正しく、(かたことではなく)「口に出して言う」ことはできますか?相手に自分の意図が通じる発音で、です。ぺらぺらとではなく、まずめざすのは、きちんとした文と音です。
英語の「流暢さ」というのは、あたかも英語ネイティブのように発音することではありません。「流暢さ」は相手とよどみなくコミュニケーションが成立することです。相手とのやりとりがスムースに流れることです。それも内容のあることで、です。
1レッスンずつ学習して行くと、惰性が働いて無意識にただクリックしていることが増えてくるかもしれません。そんな時は一旦他のことをしたりして、意識を変えましょう。
付随的な学習教材
ATR CALL Brixはオールマイティ教材ではありません。英語を身につけるのにオールマイティな教材は存在しません。あるとすれば、辞書が最大かもしれません。(音声があればなおのこと)その他は、手がかりを与えてくれるだけです。焦点はそれぞれに異なっても、レベルもそれぞれに異なっても、それ1冊で英語力が急にのびる・・・という教材は存在しません。
でも、あきらめるのはまだ早いです。学習の取り組みには、大きくわけで2通りあります。
  1. 学習教材を用いた学習:いわゆるテキスト教材です。自分が一番付けたい力が中心となっている教材を選びましょう。書店でも、ネットでレビューを見てもよいですが、本学には SI Room(語学専用自習室)があることもお忘れなく。ぜひご活用下さい。自主学習に適した各ジャンルの教材を、学習者レビューとともに置いています。学習は室内のみですが、教材と出逢うきっかけにぜひどうぞ。SI RoomでもATR CALL BRIXの実習をしに来る学生が、毎日います。(19号館2階)
  2. 実社会にあるものを用いた学習:新聞、雑誌、Web上の情報、テレビ、DVD、CD、ラジオなどなど・・ありとあらゆる実社会で英語を媒体に発信されているものも、有用な教材となります。ただし、初級者までは「学習の目標」として、中級者以上では「学習したことの応用」として、いろいろな媒体で流れている英語を読んだり、聞いたりすることは、絶対のおすすめです。そしてそこで発見した「疑問」や「難点」を、1の学習教材で確認したり、学び直したりしましょう。1.と2.とはバラバラのものではありません。2.を目標として、1.があります。1.なしで2.だけというのは、最上級の人にしか向いていないことも添えておきましょう。

ATR CALL Brix:TOEICコース活用方法

ただいま準備中。

 

ウチダ人材開発センタの法人向け解説

中部大学語学センター

 

 


           

TOEFL Class #8, Nov 8, 2013

11月 8th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)

 

  1. Textbook, Reading: p.301 Q11〜15
  2. Textbook, Reading: p.305 Ex45-1 Q14-23
長文リーディングのコツ解説:

TOEFL Class #7, Nov 1, 2013

11月 1st, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
  1. 学習方法:Textbook: Reading Section p.278, Q1-12
  2. 資料:Ready to Read (Pearson)p.33: Main idea, supporting details, topic
  3. 実習:Listening Dictation: Q43-46(提出)

SI Room selection: recent news articles from the Japan News

10月 28th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: JohoEigo | CLASS: TOEFL | News Reading - (コメントは受け付けていません。)

SI Room Selectionには次の記事など選ばれています。SI Roomにてお読み下さい。

Friday, October 25, 3013

Saturday, October 26, 2013

  • Music eases pain of kids suffering from cancer(オンラインなし)
  • Spain students, teachers protest austerity cuts(オンラインなし)

Monday, Oct 28, 2013

関連記事

 

Being able to communicate

10月 27th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL | Study English (general) - (コメントは受け付けていません。)

 

「英語教育、迫り来る破綻」(ひつじ書房)

英語コミュニケーション能力は測れるか〜鳥飼久美子著〜より

「コミュニケーションとは、発信した情報が直線的に相手に届くというような単純なものではありません。一人の人間が話したことが相手に伝わる際には、その場の状況や相手との人間関係など、さまざまな要素が関係してきます。人間が行うコミュニケーションは、相手との相互行為であり、人間同士の関係作りなのです。(p.91)

そのようなコミュニケーションを可能にするための「コミュニケーション能力」には、文法や語彙などの言語知識は無論のこと(文法知識がなければまともなコミュニケーションは無理です)、一貫性をもって話したり書いたりする能力(これがないと支離滅裂な印象を与え理解してもらえません)、言語を状況に応じて適切に使える能力(これがないと失礼な言い方で相手を怒らせてしまいます)、うまく話しが通じない時にどうするかという方略的能力があり、さらには相手の話の真意を汲み取る能力(婉曲な表現を使うのは日本人だけではなく、英語にもどの言語にも遠回しな言い方や丁寧な表現などがあります)など、きわめて多層的かつダイナミックな能力が関わってきます。そのような言語に関する能力の基盤となるのは、世界に関する一般的な知識(つまりは常識や教養)であり、人間に対する洞察力や共感、ものごとを学んで理解しようとする意欲等、いわば全人的な資質が関わってきます。しかも外国語でコミュニケーションを行うとなれば、異文化に関する知識に加え、自文化を相対化して異質な文化を理解しようとする開かれた心が必要です。TOEFLにせよTOEICにせよ、テストに相互のやりとり(interaction)は入っていませんし、IELTSの面接式運用能力試験にしても、試験官の前で試験される受験生という人工的な立場での会話です。外部検定試験における点数で、現実世界で起きる複雑きわまるコミュニケーション能力を測定しようとする試み自体に無理があるわけです。(p.92)」

「英語力云々の前に、ノーベル賞を受賞するほどの業績があれば、世界中から尊敬されることになります。これは科学者に限らず、世界で活躍する企業人であれ外交官であれ、同じです。ビジネス交渉に外国語(英語とは限りません)は必要でしょうが、それ以前に問われるのは、人間性です。異文化と接する際の寛容性と、相手を傷つけないで論理的に主張し折り合うことのできる柔軟性を併せ持った人間力と言えるかもしてません。英語が喋れるだけで尊敬を勝ち得るのが難しいことは、世界各地で仕事をした経験のある人なら誰もが感じているはずです。(p.93)」

 

TOEFL Class #5,Oct 25, 2013

10月 25th, 2013 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
  1. テキストp.10 Pretest Q38-50
  2. Listening, Dictation学習方法
  3. Scriptの活用方法