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Author Archives: Seiko OGURI

「小学校の英語教育〜多元的言語文化の確立のために〜」(明石書店)

教育事情・英語教育状況の概要理解/レポート発表

  • スウェーデン
  • フィンランド(2件)
  • デンマーク
  • 次回発表:オランダ、フランス(レポートを作成したらメールで提出してね)

★配布資料(次回までに読んでくるよ):「多言語社会がやってきた〜世界の言語政策Q&A」より。指導要領が「目標」としていることと、この資料にあることを照合してみましょう。

☆5月は教育実習直前「指導案の書き方」講座をします。そのためにも、上記の資料は読んでおいてください。

 

サマリーを(英語で)書く?!

4月 25th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Class: English V-VI | CLASS: TOEFL - (0 Comments)

サマリーを書くには・・・

  1. 対象とするパッセージ(メッセージ)のを正しく理解する←「だいたい分かった」ではダメ。
  2. 最重要ポイント(=サマリーの骨子)はどこかを見極める←「どこが重要?」かどうかが分からないようでは、平坦な読み方をしている、文字だけを見ていること。
  3. パッセージから目を離して、母語でまず「主旨」が言えるかどうかをチェックしてみる←母語でもまとめられないものは、英語でまとめられるはずもない。日頃、母語をどう使っているかも影響するので、まず母語適切に使えるようになろうネ!

サマリーを書く手順

  1. Planning: 何を書くかをプラン(上記2の部分)
  2. Organization:どういう順序で書くかをアレンジ。いろいろな書き方があります。順序、語彙の選択をアレンジしてみよう

サマリーの手がかりとなる要素

  • パッセージの中の語彙:文やフレーズそのままではなく、どこかにある語彙をアレンジして使ってみる力をつけたいもの。
  • パッセージの中の情報:これは誤差が生じてはいけないところ。必ず情報は一致させておかなくてはならないところです。「勘違い」や「曲解」、極端な「結論付け」はいけません。(勝手なことを書いてはならない!

絶対にしてはいけないこと

  • 印象に残っている語彙や情報を、適当に並べて、文を作った気になってしまうこと。最重要な情報を中心に(ほとんどの場合は、それを主語に)書けるようになろう。

目標としたいこと

  • 単文(S-Vが1つずつ)が書けるようになってから、そのワンランクアップをめざしたい。
  • サマリーを書くことに慣れてきたら、複数の視点、表現、提示順序で書けるようになりたい。そこからベストなサマリーを選べるほどになってこそ、「使える」というもの。

 

 

英語V class#4, April 25

4月 25th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Class: English V-VI - (0 Comments)

skimmingからsummarizingへ

  1. サマリーを書く:Planning→Organization 例「桃太郎」の主旨をまとめてみると・・・・?
  2. Unit 1A p.11 An Oil for Life: skimmingシートからサマリーを書きたい!

Homework:

  • Unit 1A p.12 The Benefit of Olive Oilでサマリーを書いてみる(in English)
  • [CD-ROMで](1)p.13 Reading Comprehension、(2)p.20 Explore More DVD “Greek Olives”

CD-ROMで行った課題は、「pdfに保存」という保存ができます。メールに添付して、小栗までどうぞ。(加点対象となります)Reading Comprehensionの解答チェックは授業では行わないので、CD-ROMで各自チャレンジして下さい。提出がない場合は、そのまま加点なし・・となります。

 

☆宿題に対する意識:

 

ただ説明を聞く・・のが私の授業ではありません。英語のルールに関する知識をインプットして終わる授業ではありません。英語のルールを知った上で、1つの「技能」を使えるようになることが、この授業の目標です。

したがって、授業中や宿題で行う「練習」がとても重要です。

解答をチェックして、何点だったから合格・・ということではありませんので、正解・不正解をゴールにしてきた人は、そのゴールを置き換えてみましょう。もし「正解・不正解」にこだわるのであれば、「全問正解」がゴールです。

英語は暗記で終わる科目ではありません。暗記をしなくてはならない部分はありますが、英語は「ことば」であることを忘れないでください。「ことば」のパーツではなく、「ことば」の使い方を身につけよう・・とトレーニングしてみましょう。1つ1つ使えることが増えていくことが実感できるようになるまで、特に最初の段階は、一番辛いです。

以下は危険な行為です。

  • 授業中の説明/意識するポイントを聞いていない→トレーニングができなくなります
  • 授業中のトレーニングをしてみない→力をつける過程を放棄することになります
  • 宿題は解答を写させてもらう→写させてくれた人にだけ力(と単位)がつきます

宿題や授業中の練習は、片付け仕事にしないで、自分がどのくらい理解しているか、どのくらい運用できるかを確認するもの・・・という意識を!!

★文を書き取る(dictation)時の意識:
  1. 「聞こえない!」「聞こえるわけがない!」「こうとしか聞こえない!」という自己抑制を取り払う。自分の脳をコントロールしているのは自分。聞けるようにするのも、聞こえないままにしておくのも自分。極限まで試してみた?頑固頭では、聞き慣れていない英語に耳が慣れていくはずもありません。
  2. 音ではなく文の状況をイメージする
  3. 文の内容を推測する←これ、結構忘れます。聞くのは「音」ではなくて「言語」
  4. 主語/動詞が何かを組み合わせる。品詞に注意する
  5. 何度も聞くうちに、「穴」があいてしまっている部分を少しずつ埋める
  6. 文字と音を照合して、内容を確認する。妙なところがあれば、「聞き違い」かもしれないと自己修正して「聞き直す」
  7. (今日の授業では禁止しましたが)辞書を使ってよい場合は、辞書で自信がない語彙を確かめながら聞く
  8. 正しい文と自分が書き取った分は、詳しく照合し、誤りがあった部分に注意して、何度も聞いてみる。どうして誤って聞こえたのか、耳を修正するトレーニングが大切。このステップを行わずして、何度も流し聞きをしていても、リスニング力は向上しない
  9. 語彙、文法の補強をしよう。これをしないで音声をただ聞いていても、リスニング力は自分が知っている語彙・文法どまり

超えたいポイント

最初が一番きついです。トレーニングは楽ではないです。しかし、そのトレーニングを(毎日)重ねていくと、突然「なんか聞こえる...」と、昨日よりbetterな自分に気づく時点が来ます。その日までがんばってみましょう。

よくある落とし穴

  • 何でも聞けば良い?:聞くものは文や語彙がしっかりとしたものを選びましょう。耳と目を通して、使われている英語をインプットします。そのインプットがよいものであればあるほど、それを手本として、次に口や手をつかって使うことができるようになります。自分の語彙・文法レベルに合ったものを選んで聞くのがよいでしょう。
  • 何度も聞けばよい?:力づくは効果があがりません。ひたすらに回を重ねるのではなく、意識をすることを忘れないようにしましょう。内容を意識する、文法を意識する。もちろん「聞こえるようになるトレーニングをしているんだ!」という意識が最も重要です
  • とにかく書けばいい?:耳からインプットした文を全文書けるようになるのがfirst stepです。しかし、次には「情報を整理する」(note-taking)や、「主旨を述べる」(summarizing)をめざします。耳からインプットしたものを、口頭で返していくトレーニングも、耳を開くのに効果があります。1種類のトレーニング方法ではなく、いろいろなトレーニングを組み合わせることで、リスニング力はついていきます

 

国際英語IA-class#3, April 24

4月 24th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: English I-II - (コメントは受け付けていません。)
Present/ Present progressive #2
FOG 3 Unit 1- p.11 Listening: present progressive sentences (dictation)
homework:
  • Ex1-6 (先週分宿題・解答チェック)←解答配布済み
  • p.12- Ex 7 Editing(解答チェックまで)
  • p.15 Review (テキスト巻末に解答あり)
  • Unit 2 「過去時制」:p.16-17, 21[過去時制の部分に焦点をあてて、なぜ過去時制になっているかを探る。他の時制の部分については、なぜその時制なのかを考えながら読む]
レポート課題設定:初等中等教育の英語教育において一貫として目指そうとしていることをふまえ、中学校・高校への接続を考えながら、小学校の段階にふさわしい(1)指導内容、(2)指導方法、(3)求められる指導力についてまとめなさい。
((1)〜(3)の中から1点を中心としてもよい)引用に際しては、注と参考文献リストをつけること。
学習指導要領と「自律した学習者を育てる」Part 1
自律した学習者育成をめざした一方法:SI ROOMの取り組み紹介
  • 自主学習教材選定方法
  • 教材案内づくり
  • 教材保管方法
  • 教材使用方法[室内のみでの閲覧]
  • 自主学習カウンセリング
  • 自主学習記録&フィードバック
  • 自主学習支援ワークショップetc

情報英語A Class #3, April 19

4月 20th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: JohoEigo - (0 Comments)
  1. 教室パソコンログイン後に各自準備すること(ブラウザ起動・tora-netログイン・授業ブログ参照)
  2. Tora-net「ライブラリ」に「提出」する方法体験(先週の宿題をWORDファイルに保存し、提出してみる)
  3. Googleアカウント作成
  4. Googleドキュメントの使用開始
  5. Googleドキュメント ファイルを教員(指定のgmailアドレス)と「共有」(編集)
  6. 宿題:googleドキュメントで、先週の宿題内容のファイルを作り、教員と「共有」してみる。

※英字新聞、日本語の記事は、新聞でもネットでも常時関心をもって見ましょう。好きなジャンルからのスタートでOKです。見慣れることが、英語嫌いの克服への一歩。英語なんか、怖くないんだよ。自分の頭さえ使うように慣れればね。英語の表面を眺めていてもだめです。その英語が「何を伝えようとしているのか」をキャッチすること。「ことば」は記号ではなくて、メッセージを発信しているんですから。

リクエストにお応えして、第10回自主学習支援のための特別講座<マジカルワークショップ>を開催する予定でいます。

今回のテーマ:英語の発想トレーニング

日時:2012年4月28日(土)午後 予定

講師:小栗成子

対 象:英語力をつけたいと思っている方・英語学習の関心の幅を広げたいと思っている方

場所:キャンパス内のどこか(人数に応じて決めます)

募集開始:20日からかな?

参照:これまでの『マジカルワークショップ』まとめ

 

参照サイト:

時事英語辞典

news sites

4月 19th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Class: English V-VI | CLASS: JohoEigo - (コメントは受け付けていません。)
  1. Yahoo Directory: news(US)
  2. CNN
  3. BBC World news(英語)
  4. BBC World news(日本語)
  5. Time
  6. Telegraph
  7. The Japan Times
  8. NHK world
  9. Daily Yomiuri online
  10. Al Jazeera
  11. Africa news com
  12. Sydney Morning Herald

VIDEO

  1. ABC news video
  2. BBC news and video
  3. msnbc.com
  4. CBS news

★BBC Learning English

 

英語学習の友

4月 19th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: English III-IV | Class: English V-VI | CLASS: JohoEigo | CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)

※「翻訳」サイトは「辞書」ではありません。英語を学習しようとするのなら、「辞書」を。

※電子辞書は機能をよく研究して使いましょう。また、紙辞書を1冊は手元に置きましょう。

英和/和英辞書なら

英英辞書なら

類義語なら

文法をチェックするなら

文法練習なら

 

国際英語III, Class #3

4月 19th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: English III-IV - (0 Comments)
  1. Database 3000: vocabulary quiz  #1 p.26-27
  2. Database 3000: vocabulary lesson p.24-25。前置詞の説明とリピートトレーニング
  3. Reading Power 2: scanning復習と実践(p.40-41)→提出

宿題:次回語彙テスト範囲=Database p.24-27

リピートトレーニング: 授業で行うリピートトレーニングは、文を読めるようになるために重要なトレーニングです。本授業では、文を読める力をつけるトレーニングを重ねていきますが、これを授業中にしないでいれば、その力が勝手に付くことはありません。

努力をしてみない、力をつけようとしない→いつまでも自力で文を読む事ができない→授業でもテストでも文を読めない→単位をあげられない・・・ということになります。欠席をしないこと、授業中のトレーニングを1つ1つ大切にすることです。語彙テストは、語彙テストがゴールではありません。文を楽に読めるようになるための補足トレーニングです。こちらも自分のゴールが低ければ、結果も低いままでしょう。

どうする?

※授業中の説明だけ、トレーニングだけではまだ不安。まだよく分からない・・という人は、アポをとって質問に来て下さい。万一欠席した時には、次の授業までに必ず「埋め」を自分でしておきましょう。もし自分では無理!という時には、やはりアポをとって来て下さい。

『小学校外国語活動研修ガイドブック』by文部科学省

新学習指導要領 ・生きる力

第4章 外国語活動

第1「目標」・・・・を読み解く。

「外国語を通じて,言語や文化について体験的に理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら,コミュニケーション能力の素地を養う。」

考察:

  1. 上記目標の中には、いくつの「目標」が含められているか
  2. もっとも重要な「目標」は何か
  3. 重要な目標を見失わないためにすべきことは何か(あるのか?)
  4. 教師・保護者が誤解されがちな点は何か
  5. 「コミュニケーション能力の素地」とは何か。

 

 

 

国際英語V Class #3

4月 18th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Class: English V-VI - (0 Comments)

Reading Explorer 2

Unit 1A: Recalling the content

  • 先週ノートにメモした内容を見ずに、ペア・グループで穴埋めプリントに情報を入れていきました。
  • 内容を思い起こす(=recall)過程がとても大変だったと思います。
  • 内容が思い出せても、語彙が出て来ない!!という実感もたくさん味わいもどかしかったと思います。
  • この経験が、次のあなたの読み方を変えていきます。
  • 意識変革がかなうまで、ひとまず私を信じてこのトレーニングについてきてみてください。♡(0^□^0)♡

Homework:復習:CDRomを使って→耳を鍛える、頭を鍛える。

  1. テキストを見ながらaudioを聞く。(指でたどったりしてない!目だけで追ってみよう)
  2. テキストを見ながら一緒に音読する。(もそもそではなく、はっきり一緒に発音してみよう。抑揚や強調されている語彙をまねしてみよう)
  3. テキストなしで一緒に音読する。(0.数秒遅れで口から出てくるので、shadowになります。おっかけることに集中して、内容を無視しない。口からデマかせではなく、内容を音読しようとしてみよう)
  4. テキストなしで、一文ずつ音声を止めてはリピートする。(少し時差があく分、記憶にとどめておく必要が発生。ここからが勝負)

耳に自信がある人は、1.2のステップを省略してもよいでしょう。耳から聴く文は、全文書き取ろう!というくらいの意識が大事。ただ、ひたすら文を聞いては書き・・というレッスンも、意識をするところを忘れると力になりにくいでしょう。一番大切なのは「意識」とそこに集中する「集中力」。

さて、1-Aの内容。簡潔にまとめると?