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Note-taking力をつける訓練

1月 19th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL | Self-study(Listening) - (コメントは受け付けていません。)

何か1つ力を身につけるためには、手順の理解をした上で繰り返し練習をしなくてはならないことが多いです。しかし、その練習も「意識」をしないでただ繰り返していても、なかなか向上しないことってありませんか?

「意識って・・・?何を意識するの・・・・?どうやって?」

たとえば筋トレをするとき、今はどの筋肉をどのように強くしようとしているのか、よいインストラクターならば説明をしっかりして、筋トレ中もそこに意識を集中するようにフォローするでしょう。形や型だけを見せるのではなくて、見せながら説明をして、意識の集中のしかたをまず説明し、それからトレーニング中にそれができているかどうかを、チェックするよう促してくれるでしょう。

ということは、自習をする時には自分自身がインストラークターになって(だからSI-ROOMのSIはself-instructionなわけで)自分を促さなくてはなりません。学習時間をたくさん費やしても、練習をたくさん重ねているつもりでも、どうも効果があがらない・・という場合は、まずそこを見直してみましょうか。どうやって学習していますか?何を考えていますか?どこに注意を払っていますか?何を意識していますか?

Note-takingの場合は、その道のりは長いです。まず注意事項は次のとおりです。

  • 教材選び(レベルに注意):自分の今の能力よりはるかに難易度の高い教材を選ばない。スクリプトを読んでみて下さい。すらすらと辞書なしで読める、あるいは未知語が数語あるものの、内容は分る、というレベルからのスタートがよいでしょう。読めないものは聞けません!
  • レベルにあった手順:できないことを、無理矢理し続けない
  • 振り返り:やりっぱなしにしない。未知語の整理や構文、文法のチェックもしましょう

★教材選びや手順については、必要なら(中部大学の方は)SI-ROOM自主学習カウンセリングをお申し込み下さい。学外の方は、別途、メールなどでご相談下さい。

私がお奨めしているNote-takingの方法をご紹介しておきます。

  1. スクリプト(audio原稿)を見ずに、音声を止めずに、まず一度聞きます。テーマは何か、そのテーマについてどんな話をしているのか(main idea)は何かをとらえようとします。(意識その1)[特に上級者は推測力をここで発揮しましょう。ただし推測と憶測、妄想は違いますよ!推測にはそう推測するだけの理由づけが必要。]
  2. 2回目以降はaudioを止めながら、聞いてもよいです。特に初心者ほど止めましょう。何度も聞きづらい部分を聞き直してもOK。自分が母語で授業ノートをとるかのように、情報を整理してノートしていきます。ここではどのくらいきちんと整理できるかどうかが要。適当に情報をならべていると、情報と情報の結びつきが見えません。(意識その2)
  3. 情報が整理できてきたら、トピックが変わる(つまり段落が変わるということですが、audioだけでは段落の切り替わりは見えないので)ところまでで、区切りをつけましょう。
  4. ノートを読み返しながら、再度audioを聞きます。
  5. およそノートができたところで、スクリプトを読みましょう。自分のノートを見比べて、直すところはペンの色を変えるなどして修正。どの部分が、どのようなところが聞けなかったのかを確認し、その理由を考えてみます。(意識その3)
  6. スクリプトなしで、再度audioを聞き、修正箇所に注意しながらノートを確認します。修正した部分がきちんと脳に入ってくるかどうかがチェックポイント。(意識その4)
  7. ノートを完成。ノートだけを読み、どんな内容か把握できますか?(意識その5)
  8. スクリプトだけをリーディング。ノートとリーディングで得た内容は同じですか?(意識その6)
  9. しあげのリスニング。何もなしでaudioを聞き、7-8の内容がきちんと脳に入ってきますか?最終セルフチェックです。(意識その7)
  10. 未知語が多い場合は、単語ノートにまとめていきましょう。そんなことしなくても覚えていられる・・・というのであればここでは単語に集中しなくてもよいでしょう。

1〜9までにどのくらいの時間を要するかは、今のあなたのレベル次第です。もし時間がかかりすぎる、というのであれば、教材が難しすぎるのかもしれません。欲を出しすぎても、一生使える土台形成にはならないかもしれません。最初ほど時間がかかりますが、力がついてくると加速度も増します。最初ほど大切。ただし、慎重すぎる性格の人、自分を甘やかしがちな人は、時々チャレンジをして少し難し目の教材も触れてみましょう。

何も聞こえない!何も脳に残っていかない!という人は、まずスクリプトを見ながら聞く・・という手順に変えましょう。その場合は、手順2の前に「スクリプトを読む」(辞書もひきます)という手順を入れて下さい。スクリプトを読んだあとは、「スクリプトを読みながら聞く」です。その後に2からの手順をどうぞ。

単語力がなくて聞けない・・という人は、単語集をつかって、単語と例文をしっかりと入れながら(耳も意味もスペルも・・です)文法も同様。並行してNote-takingしてはどうでしょう。単語をやってから、文法をやってから・・でなくても、Note-takingはできます。というより、単語/文法は、読む/聞くをしながら行っていくことが私のおすすめです。

 

    英文法は形、ルールを覚えるのがゴールではありません。使えるようにする・・・には、使わなくては。PASEOなどの授業を受けたり、英語話者とコミュニケーションをしてみたりと、英語で表現せざるをえない状況(時間)を少しでも確保する方法が1つ。もう1つは「おけいこ」。まだ実践に自信がない人は、特にこのおけいこが大切です。

    実践場面、おけいこの場面で必要とされるのが「総復習」。身につけたはずのルールや形を、そこに投影しなくてはなりません。しかも、瞬時に。まだ未熟なレベルの場合は、ゆっくり調べながら、確認しながら、というのもOKですが、徐々に慣れていくように目標を定めましょう。いつまでも慎重すぎてはいけません。しかし、慎重さに欠けるのもいけません。「数打ちゃ当たる」式の練習は、学習とはいえません。自分はどちらのタイプか?よく見定めてしっかりと「使えるように」身につけて下さい。

    もし習得したいと本気で思っているのなら、次のことは必須でしょう。

    1. 集中力(脇目をふっている場合じゃないよね。短期間に集中すればするほど、それがバネになります。)
    2. 持久力(ちょっとやそっとで、身に付くものなんてありませんよ。毎日少しずつ、が大事。)
    3. 意識(今、自分は文法のうちのどんな力を身に付けようとしているのか、徹底的に意識しましょう。)
    4. 確認と修正(やりっぱなしは駄目。何がどうなっているのかをしつこく確認し、誤っているところは自己修正を。確認時間がそのうちに減ってくることを目標に。)
    5. 目標(遠くの目標と、近くの目標、今日の目標を設定しましょう。遠い目で夢見てばかりの人は足もとを。足もとばかり見ていて先に進まない人は、少し顔をあげてみましょう。近い目標ほど修正が必要なことが多いでしょう。)

    「いくら勉強しても身に付かない」という人は、自分のタイプを見誤っているのかもしれません。周りに助言者がいたら、客観的な意見を聞いてみましょう。力づく、闇くも・・な取組みはお勧めしません。つまづいたら、相談しよう。そのためにSI-ROOM自主学習カウンセリングがあります。

     

    こんなサイトに、おけいこリンクがまとめられています。

    Useful Links for Learning English

    1月6日(金)講義について:

     

    • 1-2限:情報英語は講義を行います。

    • 7-8限:留学英語は、休講です。(TOEFL ITP受験日2回分のどちらかに出席して頂いているので、その「振替代休」です。)

     

    7日は、いよいよTOEFL ITPです。健康管理をしっかりとして、試験日にはベストコンディションで現れてきてください。(体調管理も「実力」のうち・・といいます)

    いまさら焦ってもたぶん効果は望めません。でも焦る・・と思うので、最低限、テキスト内の語彙リスト暗記や、熟語チェック、語彙本チェックをしたり、とにかく英文を毎日読んでおきましょう。「英語を読んでる」ことを意識しないで読めるまでになるには、時間がかかります。が、始めなければどこにも到達しませんよね。

    Structure and Written Expressions:

    • p.176-269:学習ポイントを少しずつ説明しました。
    • 文法を学ぶ段階ではとにかく「意識」が大事。何がターゲットなのかを忘れないで!!辞書、文法書の例文は、絶対に読むこと。インプットした例文の量で、将来自分がその文法事項を使えるようになるかどうかが決まります!!(解説だけ見て、分かった気になってしまわないようにね

    Reading

    • p309 Q16-20
    • p.317 Q8-15
    • 読む時に「集中」してしがみついていなくてはならない事とは・・・!!!を説明しました。これをすれば絶対に読める!ゆるい読み方をまだしてる人、すぐに母語訳に専念しちゃう人、要注意です。

    Si-ROOM:今日のおすすめ教材

    • A Good Read 2:読む練習、聴く練習のどちらにも有効。1、2のレベルがあるので、「辞書無し」で読めるレベルのものなら、聴いてみよう.
    • おすすめ学習方法
    1. Topic, main ideaが何であるかを探ろうと、まず聴く。
    2. 聴くだけでほぼ内容がとれそうなら、2度目、聴きながらノートテイキングしてみる。
    3. 3度目、聴きながら、辞書も確認しながら、ノートを完成させていく。
    4. ノートがほぼできたところで、テキストを確認。ノートとテキストの内容を照合。
    5. 音声を聴きながら、本文を聴いてみる。

    聴くだけでは自信がない・・という場合には

    1. 1は上記と同様。ただし、音声を聴いて何度も繰り返されるキーワードや、ハイライトされて読まれる語彙、表現をメモ。
    2. そのメモから、Topic、内容を推測。(妄想はだめです!!)
    3. 内容推測がおわってから、音声をかけながら、テキストを読む。(辞書なし)
    4. 最初に推測した内容と、本文内容に相違がないかを照合。
    5. 再度、音声をかけてテキストを読む。
    6. 音声なしで、自分だけで音読してみる。
    7. テキストを閉じて、音声のみ聴いてみて、最初と「聞こえる」度合いを比較してみる。(いつまでたっても、聞こえる度が一緒・・という場合は、聴くための他のトレーニングが必要です)

     

     

    留学英語 Class 7, Nov.18

    11月 18th, 2011 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (0 Comments)

    リスニング練習で注意すること

    1. ただ聞き流さない。Listenする。
    2. 何を聞くのか、焦点をしぼって聞く。
    3. 主語→動詞→補語/目的語 の順に重要。
    4. 飾り付け的な存在のフレーズ・語彙にまどわされず、骨子を聞く。
    5. topic/main ideaがあるのは、readingと同様。
    6. ノートをとらずに聞く→解答してみる→scriptを確認しながら聞く→scriptをチェック(分からない語彙は調べてノートする)→scriptなしで、ポイントが聞こえるようになるまで聞く
    7. 長文はノートを取りながら聞く→解答してみる→scriptでノートにある情報を照合→何度も聞く(徐々にノートを取らずにきけるようにしていく。聞けないうちはノートをとる!)

    テキスト:以下の2つを使って実践しながら、上記を解説しました。

    • p.67 Extended conversation: Mini test
    • p.79 Talk: Mini test

     

    1. ニュース記事の読み方(英字新聞)解説:いろいろな英語を読もう!!
    2. Listening :p62-63。聞き方と語彙表現の押さえ方
    3. Structure: p162-163。分詞構文など。
    4. Reading: Problem-solution/ p.323(18-20)

    Online dictionary

    10月 24th, 2011 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: English I-II | Class: English V-VI | CLASS: JohoEigo | CLASS: TOEFL | Study English (general) - (コメントは受け付けていません。)

    英英辞書

     

    類義語なら

     

     

    こんなサイトはいかがでしょう。

    Phrasal Verb List by English Club.com

    1. Structure: Lesson 18 (p.121-)
    2. Structure:Lesson 19(p.126-)
    3. Reading: Lesson 45(p303-)
    4. Ex45-1, Ex45-2を用いた「速読」方法ポイントレッスン
    5. Note-Taking: Unit 3A [残りはSI-ROOMにて自主学習をどうぞ]

    学習方法のツボ

    • 辞書(英和/英英の両方):辞書を即座に引く前に、品詞や語の+−を推測してみましょう。調べた語は品詞とともにノートへ記録して覚えていきます。何度も書いて覚えましょう。辞書で使用頻度の高い単語ものかどうかも見ておくとよいでしょう。(色分けされていたり、太字になっていたりします) 頻度の高い基礎語彙からきちんと身につけたいものです。電子辞書やオンライン辞書で、発音チェックも忘れずに。
    • 文法書:Structure部分のLesson始めの解説とともに、該当文法項目の文法書説明を読みましょう。文法は、覚えるだけではなくて、使うものです。文法事項が曖昧になったら、何度でも戻って解説を読むのが文法書。ハイレベルにチャレンジする人は、「例外」やコラムなどの部分も読みたいものです。
    • テキストの練習問題を、「試験勉強」とだけとらえるのは、もったいないことです。特に、Readingに出てきたことは、それをきっかけにネットで調べたりすると関心や視野を広げるのに役立つことでしょう。
    • たとえばWikipediaで解説を読む場合、日本語版と英語版では内容も写真も異なることがあります。ぜひ両方読んでみましょう。Ex:今日登場したのは、Louis Armstrong(Satchmo), Morrill Act, Mesa Verdeでした。たとえばp305.Louis Armstrongのところで、テキスト本文にはありませんでしたが、少年院に送られたArmstrongが、そこでコルネットと出会ったと書かれています。

    BBC

    Thailand flood: Bangkok “impossible to protect”

    CNN
    Thai flooding threatens capital as residents seek refuge

    CNNMore than 700 dead as flooding hits southeast Asian countries

    The Wall Street Journal
    Floods Expose Japan Firms’ Appetite for Thai Manufacturing

    The Mainichi Daily News
    Floods to force all Japan carmakers in Thailand to stop production

    Reuters
    Thai floods hit Japan carmaker output, delay Sony launches

    ABC News (Australia)
    Bangkok threatened by record flooding in Thailand
    Phuketindex.com
    Bangkok hoteliers worried about depth of flood crisis

    Independent Catholic News

    Thailand: flood waters threaten children’s home – no alligators yet!

    [BBC Learning English] 6 minute English

    語彙に弱い人は、まず語彙リストをチェック。辞書をチェック。その後、リスニングにチャレンジしましょう。

    1. 一度聞いてみて概要を取ろうとする
    2. 重要な事項についてメモを取ってみようとする(note-takingのトレーニング)

    これを繰り返します。一番避けたいのは、「聞き流し」です。「英語のシャワー」も浴び方次第です。ただ浴びても、英語はシャワーのように流れ落ちるだけ。何も残りません。焦点を当てるべきところに意識をおいて聞くのと、ただ聞き流すことは大違いです。これから聞くことの、どこに焦点を当てるのか、それを決意してから聞きましょう。「聞けるようになりたい」「聞いてわかりたい」という意識が最も大切なことは、いうまでもありません。

    1. TOEFL Textbookを使った学習方法/シラバス参照。春学期は問題番号奇数、秋学期は偶数を基本とします。しかし、いずれかの学期のみ受講、という方や強化が必要、という方はぜひ奇数偶数両方の問題にチャレンジを。自主学習で進め、解答用紙に解答後、自己採点をして、解答用紙を翌週の授業で提出して下さい。平常点として、様子をみさせて頂きます。ただし、問題をひたすら解けばよいのではありません。問題は学びのきっかけ。リスニングは、スクリプトの確認を、文法は構文やその文法内容が理解できるまで、文法書を参照したり、辞書を参照したりして学ぶためのものです。語彙のチェックも忘れずに。mini-lessonは、奇数偶数を問わず全て覚えなくてはならないものです。
    2. TOEFL Reading Lesson #1: p.290 Lesson 44/p295 Ex44.2(1.での説明に従いますと、たとえば、今学期は、Ex44.2を行いますが、44.3は「奇数」なので行わない、ということになります)
    3. Note-taking Lesson #1: Contemporary Topics Intro- Unit 3b (ノート例p.53)/各自、SI-ROOMにて続きを学習しておくこと。何度も聞かなくては理解できない・・という人は、Script(原稿)を読みながら聞く、なしで聞く・・を繰り返しましょう。
    • 授業で登場するvocabularyは宝物。単語ノートを作って、どんどん覚えてください。単語のテストはこの授業では行いません。全て自主学習です。
    • 授業には辞書を持参しましょう。Si-ROOMや自宅では、ぜひ紙辞書を使ってください。上級の方(または上級をめざす方)は、英英辞書もよいでしょう。しかし、母語表現に乏しい場合は、英語と同時に日本語も高める必要があります。

    とりあえずの目標は、12月7日。この日に照準を合わせて、(試験対策力ではなくて)「英語力」をつけてください。

     

     

     

    留学英語TOEFL Class #13

    7月 8th, 2011 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
    1. TOEFL ITP7/6分振り返りと学習目標の要点
    2. TOEFL Writingの取り組み方法と日頃の学習上のポイント
    3. Note-taking: Contemporary Topics, introductory, Unit 3B→提出

    ※欠席者は、特に3をやっておくこと。

    ニュースを英語で・・慣れるための第一歩は、母語でニュースに関心を持つことに他なりません。母語でニュースを見聞きし、読み、それに関して自分で調べたり考えたりして、世界を広げていきましょう。ニュースは大量に流れ続けています。その中で「あ、これおもしろそう」「これって、もしかしてあれ?」と思ったものを選んで聞いたり、読んだりしてみましょう。動画は難しいようにみえて、実は画像がある分、状況を推測しやすいです。動画でなんとなくニュースの概要が分かった気がしたら、同じ内容の記事を探して、今度は読んでみましょう。全訳など決してしてはいけません。ヘッドライン(ニュースのタイトル)だけで、記事内容を9割は推測できます。ヘッドラインの中に分らない語があったら、ぜひ辞書で調べながら記事内容を推測しましょう。推測後は、リード部分(記事の最初の段落)を読みます。おすすめNews Videoサイト(CMも見てね)

     

    留学英語TOEFL, Class #12

    7月 1st, 2011 | Posted by Seiko OGURI in CLASS: TOEFL - (コメントは受け付けていません。)
    1. あといくつ寝るとTOEFL ITP?
    1. Reading: Lesson 45 (p303-305 Q8-13)
    2. Reading : Lesson 46 (p311〜)Ex46.1-1,2,3
    3. Practice Test 2 Listeningセクション(解答まで):自自己採点と、他のセクションの実習は各自で。

    “Inference”を極めよう!リスニングにおいても、リーディングにおいても、inference(推論)は最重要ポイントです。文字、文をただ認識するだけでは、「読む」ことにはなりません。「読んで分かる」とは、それをもとに推論、洞察につなげること。読む先、聞く先自体が目的なのではなくて、読み、聞くことには、その先の目的があるはず。TOEFLの問題文とはいえ、目的を「解答する」こと自体にしてしまうと、理解にも得点にもつながりません。TOEFLは、「現場」(英語で学ぶ)の実習体験だと思ってみましょう。