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名詞には数がある

7月 14th, 2006 | Posted by Seiko OGURI in Study English (Writing) - (コメントは受け付けていません。)

名詞を書く時には、「数を数えなきゃ」と思って下さい。特に、日本人の方々にはこの習慣がほとんどないので、要注意です。冠詞を考える前に、まず「数」。あなたが使おうとしている名詞は、「たった1つのもの」?それとも、「多くあるもの?」例:I like his movie.といえば、彼が作った(あるいは出演している)映画は1つしかありません。彼が関わった映画が1つだけではないのなら、I like his movies.としなければなりませね?その後に考えるのが、「冠」(かんむり)です。1つなら、a/anまたは所有格の語(例文ではhisがついていますね)、複数ならば、a/anをつけてはいけません。では、定冠詞はいつつけるのでしょうか。使おうとしている名詞が、限定・特定されるものか、一般的にたくさんあるもののうちの1つで、どれでも差がないのか、が基準だと思って下さい。1度話にでてきていて、2回目以降、ということであれば、theで、特定することになります。何を指しているのか、決まってしまっているからです。例:He is the manager of the team.He is a manager of a team.という例の差を見てみましょう。the team(どのチームのことか、話者の中で判明しいているチーム)のthe managerというと、特定のチームのマネージャーという役職を指しています。a teamのa managerというと、いくつもあるチームの中の「あるチーム」の「あるマネージャー」なので、チームは匿名。しかも、そのチームに何人かマネージャーがいてその中の一人、ということになります。例:I love dogs.犬ならどの犬も大好き、ということになりますが、I love the dogs.というと、特定の「あのわんちゃんたち」が好き、ということになります。では、I love girls.という場合と、I love the girls.では何がちがうでしょう。考えてみて下さいね。

英作文の基礎(文レベル)

7月 7th, 2006 | Posted by Seiko OGURI in Study English (Writing) - (コメントは受け付けていません。)

英文を書くときは、長く書いたほうがよいと勘違いして、なんでも連続してしまうことがあります。英文は「インパクト」が重要。それには「余分を取り除く」ことが基本となります。文をandやthenで接続してしまいそうになったら、まず、ばらばらにしたほうがよくないか、といったん手を止めてみてください。andやthenでつないでしまうと、文の後にいけばいくほど、読み手は関心をなくします。あるいは、後の情報ほど価値がさがっているものと判断してしまうかもしれません。ですから、文は切ること。特に「主語」が異なるなら、なおさら、文はあらたにスタートしてみましょう。

英語を書いてみたら(あるいは書こうとするときは)、どんなに短いものでも、まず主語述語を確認しましょう。あなたが書いた文では、何を主語にしましたか?それ以外を主語にすると、もっとよい文章にはなりませんか?特に、日本語から英語に、1語1語訳して書いている人は要注意です。日本語の主語のまま、それを英語でも主語にすると、とても解りづらくて、伝わらなくなることがあります。あなたの日本語をそのまま英語にすると、あなたの日本語自体に問題があることも、あるかも。どうしても日本語の支配から抜けられない人は、日本語で考えてしまうことから脱する事ができなくても、日本語を書いてしまうのは絶対にやめましょう。日本語は日本語の主語なりの主語の選び方、英語は英語なりの主語の選び方があります。まず、あなたが言いたいことは何なのか、それを必ず確認しましょう。その中で、何を主語にするのがいいか、慎重に考えましょう。いくつか、候補をあげてみて、考え、また別のものに変えてみて、考え、というプロセスを何度も繰り返してから、「これだ!」と選んでみましょう。(「これかな?」でもしかたありませんけど)ここで役立つのは、たくさんの(ナチュラルな)よい英文を読むことです。難しい構文を使ったかっこいい文ということではなく、すっきりと簡潔で、無駄がなく、不足もなく、誤解なく伝えられる文章をたくさんよむことで、主語を研究することができます。主語が決まったら、次に述語(動詞)を考えます。この時に、「あれ?」と思ったら、主語に問題があるかも。主語を変えてみると、すっきりとした述語が選べるかもしれません。動詞を考えたら、次に考えるのは、時制です。現在形の場合、主語が3人称、単数であれば、3単現のSが必要ですね。これも落としがちです。また、動詞が過去形の場合、動詞の形は大丈夫ですか?辞書で確かめられることは、辞書をしっかりと調べること。

(1)Purdue Unversity Online Wriing LabによるOnline Writing Labです。Grammarの説明については、こちら。(2)advanced levelの方におすすめ。Paradigm Online Writing AssistantWritingの書き方について詳しい説明があります。(3)Capital Community College Foundationによるライティング用資料のサイトPrinciples of CompositionGuide to Grammar & writing, Principles of Compositionもあわせておすすめです。(4)文法説明をみて復習しましょう。アルクのサイト