学習ポイント
- ベタ読み、ベタ聞きからの脱却意識:
- 音読時にプロソディーも意識しながら情報伝達(delivery)をしたい
- Topic、Main Ideaをコアに、全体像をとらえるための意識
- 「耳で読む」
- 3D読みのすすめ(参考リスト内、Magical workshop #5参照)
- Main ideaとsupporting detailsを仕分ける力を養う
- 段落内の情報配置(序列)→ライティング、スピーキングに活かせる
- パッセージ内の、情報提示順序(段落順序)→ライティング、スピーキングに活かせる
- 優先的に捉えてキープしたい情報
- 固有名詞
- 数値/数字
- 否定語/否定表現
- 比較(比較対象は?)
- 最上級(範囲は?)
- 注目したい表現
- discourse marker/transitional signal(論理展開の指標)
読む、聞くときの意識変革
- Topicの大小(プリント):マクロからミクロへ
- 類義表現(プリント):同じ表現を繰り返すことなく、表現豊かに伝える。(cf:質の高い小説)
- よいものを読み、聞き、アウトプットに活用しようとする。
- ミンチのリスニングから、ハンバーグづくりへとretain(情報保持)
Prediction能力を高める
- 1つの語、1つのフレーズ、1つの文章から「次」を推測:一度つかんだら、トピックが変わるまで離さない。
- ミクロのPredictionから、マクロレベルのPredictionへ
- Predictionと憶測は違う!(根拠のない類推、憶測は危険すぎる)
レッスン Day 1
Issues for Today 3, Cengage: Chapter 1 A Cultural Difference: Being on Time
- 事前Prediction:key wordsからの推測(教師提示)
- Fact-Finding Exercises(p.5)を推測したことがらをもとにT or Fを考えてみる
- 情報を分類しながらノートする
- Organizerを活用しながらノートする(p.8)
- Contrastを明確にしながらノートする
- 必要な(ターゲットの)情報をキャッチしようと聞く
リスニング力向上のためのポイント!
- 何度も好きなだけ繰り返して聞く事は重要。しかし、何度も限りなく聞けると思うと集中力は養えない
- 限定された回数で、考えながら聞く能力を養う
- 10回必要だった繰り返し数を、次は−1回、その次は-1回と、毎回1回ずつ減らそうとする
- 実際にはその回数をめやすに、どうしても聞こえていないところは、目標設定の上限を越えて聞く
- 前回よりも-1回が叶わなくても、次は減らそう、とする意識を捨てない
宿題
p.8オーガナイザーを整えてくる
- 何度も聞く、読む。
- テキストを見ながら、聞く。テキストを見ないで聞く。
- ノートの完成
- 未知語管理の鉄則:単語ノートへ。未知語をテキストにマークしない!未知語の行間に日本語を書かない!
資料
配付資料:コースレジメ(5日間で学びたいこと)、補足学習プリント(3種)
参考:
- Reading Strategy by Seiko Oguri (from Magical Workshop #5)
- Discourse marker(談話標識、指標)
- 論理展開(談話標識)(RAVCOさん)
- Discourse markers(大学入試と英語学習のバックアップサイト。Where are we going?さん)
- 文がまだまだ読みづらい?→文法も語彙もしっかりとインプットしながらどうぞ。語彙、文法ともに例文をしっかりと読みましょう。
- 一億人の英文法(東進ブックス)ほか
- オンラインで確認「英文法大全」