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Magical Workshop for Better Self-study #27 (counting the 14th for the 2013 school year)

2月 26th, 2014 | Posted by Seiko OGURI in Magical Workshop

英語自主学習支援のための

第27回  SI Room(語学専用自習室) 特別講座

Magical Workshop

発音は自主学習できるのか?

 日  時:2014年2月25日(火)10:00〜12:00     場  所: SI Room

英語の発音を良くしたい。でも自主学習ではどうにもならないよね?」「ATR CALL BRIXの発音練習。分かる文は適当でいいよね?」
と思っていますか?発音は、リスニング力UPと、密接なつながりがあります。本講座では、音読、リスニング、シャドウイングの練習方法を活用して、発音やスピーキングに結びつけられる方法についてお話し、自主学習での英語発音の磨きかたに焦点を当てましょう。ATR CALL BRIXの発音練習の活かし方についても関連づけます。

——

  1. 発音トレーニング:問題点の発見
    • スマホを含め録音できるデバイスが手元にあれば使わない手はないよね。自分の発音を録音してみましょう。初めのうちほど結構怖いし、はずかしくて穴があったら入りたくなります。でもその音で気づかずにお話しているとしたら?
      • 語彙、語句の発音を練習前、練習後に録音
      • 文単位での発音もチェックしたいなら、ぜひ音読を録音
      • 録音したものは必ず聞いて、自分で「改善が必要だなあ」という点を探そう。発見したことはノートに。読んだ語彙語句や文にチェックをいれて、発音、アクセント、プロソディを自己分析してみる。
      • 講座では Focus on Pronunciation (Third edition). Pearson 1 Unit 10 Ex 5 (p.56)と、Unit 12 Ex 5(p.67)使用→SI Roomには4月よりThird editionが入ります!!
  2. 発音トレーニング:問題点の改善方法
      • 音自体の聞こえ方の真似よりも「息」の出し方、当て方をもっと意識してみよう。
      • 口周り、特に下あご全体(特に日頃、母語で使えていない部分)の「筋トレ」を意識してみよう。
      • 発音トレーニング≠「ネイティブのような発音」という意識から、発音トレーニング=使えていない筋肉のトレーニングで、発音に耐えうる土台を造る
      • 発音トレーニング=耳のトレーニング
  3. 教材の特徴
      • 発音トレーニング用教材:ターゲットの音を改善しようとする場合に。
      • 非・発音トレーニング用教材:音声のないもの、音声のあるもの、いずれも「実践」練習しようとする場合に。
      • いろいろな英語の発音を聞く教材
      • 辞書も発音トレーニングに:電子辞書の場合。紙辞書の場合。
      • DVDがある場合:話者の口元にも注目!
  4. 発音トレーニングのしかた
      • 苦手なのはLやR、THだけではない。
        • 子音全体が英語の音を発する「口元」になっていないことに気づこう。
          • 単音:簡単そうなWができていなかったり、F、Hの発音分け。B、Vの発音分け。P、M、Bといった両唇音が、実はとても未完成。
            • 本講座では「THANK」はやっぱり言えませんでしたが、「LOVE」(!)が「KISS」(!!)がちゃんと言えていないことが判明(練習しなきゃ!)
          • 複数音:子音と子音が合体した、TR, BRといったいかにも不得意な語だけでなく、実は使用頻度が高いHEALTHやLとRが重なり合って出てくる語彙は要特訓。
      • 語彙での訓練をしつつ、文中での訓練を。文の中で言いづらい音があったら、「ゆっくりじっくり1つずつ」。
        • ターゲットの語彙を練習。その近辺を徐々に足して発音。最後に文をゆっくり発音。徐々にスピードをup。できなければ、スピードdown・・を繰り返す。
      • 「発音のテキストがない」から今日は練習なしとは言わせない、必殺辞書活用。(こちらを参照)
  5. ATR CALL BRIXの活かし方
      • 単語発音で、口元トレーニングを。(採点ばかりを気にしない。重要なのは筋トレ。耳トレ。口元を発達させるために、いろいろな音を発するチャンスにしよう)
      • 文単位の発音で、耳(音)と口(音)と目(文字)を合体させるトレーニングを。

参考図書

  1.  Focus on Pronunciation (Third edition). Pearson 1-3
  2.  音パフェクト学事典. 俊昭. アルク(CD付)
  3. 究極のイギリス英語リスニング(Stanndard、Delux)アルク(CD付)
  4. 究極の英語リスニングWorldwide.アルク(CD付)
  5. スピーチ(オバマ大統領演説など)DVD

 

語学センターホームページ:http://www3.chubu.ac.jp/llc/

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