第11回世界へのとびらでは、2冊目の読み聞かせを、子どもたちの発見活動の後にしてみました。「ジョニーのかぞえうた」(モーリス・センダック)作業途中だった子どもたちも、手をとめて、絵本に注目。世界へのとびらでは、つい絵をさがすことにばかり気をとられてしまって、ストーリーを読むことを忘れてしまいそうになってしまいます。「早くさがさなきゃ」「もっとたくさん見つけたい」そんな気持ちはありがたいのですが、それでは絵本のたのしさの半分以上を捨ててしまっていることになってしまいます。お話を読んでいるうちに、絵にも目が充分に向く、そんな気持ちを持ってほしいと思い、2冊目の読み聞かせは、カード収集途中としてみました。