1.Inference(推論、推定):Lesson 46, p313〜、Ex 46.1(授業)→続きは各自で
2.Notetaking体験:A Good Read 2(Cengage)より:Contrast/Comparison Unit 7-2, p.69 After the Presidency→続きは各自で
推論しながら「読む」時の鉄則
- ただ漠然と英語をながめない:語彙、フレーズは単なる文字記号ではありません。伝えようとしているメッセージ、情報があるはずです。それを、どのような英語表現で表しているのかをキャッチしようとすること。
- 考えながら読む:情報を整理し、推定を重ねて行くこと。考える力、整理する力、関心の広さ、そして何よりも集中力がここで問われます。
- 日頃のトレーニングでは、読もうとしている文の「どの部分」がメインで、どの部分が補足なのかを常に捉えるべきかに焦点を当て読むこと。
- 語から語へ、句から句へ、節から節へ、文から文へ、情報はリレーされていきます。ぶつ切り読みをしないこと。
- 「語彙力がないから読めない」という人はたくさんいます。残念ながら足りないのは、語彙だけではないでしょう。しかし、語彙を溜め込みさえすればそれだけで読めるようになるかというと、それも違います。
- 意識して頭をつかい、考えながら読むプロセスを相当にトレーニングしないと、いつまでたっても(母語のように)無意識に読めるようにはならないでしょう。
※受講上の注意※
授業では、どのような意識で何をどうしていくと、どのような力になるか・・を説明・実践しています。何かを「覚え」に来る授業ではありません。説明を受けて、実践してみる・・という授業です。残念ながら、今学期は初めて一時的にでも眠ってしまって説明を聞いていられない、実践トレーニングに取り組めない・・という人が数人います。寝るのは、休むこと。90分間集中することに耐えられない体力、集中力であれば、まずその部分の改善が必要でしょう。
何のためにそこに来ているのかをよく考えて。集中力が切れるのであれば、それがなぜなのか、どうすれば集中していられるようになるか・・それができるようになるほうが、英語ができるようになるよりも必要なことかもしれません。たかが英語ですが、集中力はどんな場面でも必要です。TOEFLで英語力を測定した先、何をしようとしているのですか?一生懸命力を付けようとしている真剣な受講の妨げになるので、寝ている人を起こすことはしません。が、寝ていた部分の説明を後で求めることはできない・・と覚悟して下さい。