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Inference(類推力)をつけるトレーニング

5月 10th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Self Study

RFU教材をSI Roomで活用している方へ・・・・

RFU教材を使って「読む」訓練をするときには、次のことがらに注意してみてください。

  1. 繰り返し読みを可能な限り少なくする。「一回で「結末」を選べるようになりたい!」という意志を毎回もって読んでみる
  2. どうしても一回では「?」な場合は、自分がどこを読みとれなかったから、結末を選べなかったのかをチェックしに戻ってみる
  3. 未知語に遭遇しても、辞書は引かない。その周囲の語や、コンテキスト(文脈)からその語彙の「役割」を推測してみる(品詞や、プラス・マイナスどちらの意味の単語であるのかなどを推測)
  4. 「結末」を選び、1ページが済んだら(5問ごとなど)解答をチェックしてみる
  5. 解答をチェック後に、あやまりがあった問題は、読み返しを行い、どうしてその「結末」を自分が選べなかったかを確認してみる
  6. 最後に、未知語を辞書で調べ、単語集にまとめておく

RFUを行っている間の意識

  • 「英語を読んでいる」のではなく、「内容を理解しようとしている」という意識を持つこと
  • 語と語の関係をつかんで、最初ほど重要視すること=流し読みをしないこと
  • 状況を考えながら、場面を頭のなかにイメージしながらよむこと

例:

RFU Box A 63より

I read about the sale in the ……

この…に入る語彙は、この文のどこで「限定」されるでしょう。それをまず考えながら読みます。ここでは、”read”するものであって、”sale”がのっているようなもの・・・television?telephone book? radio?newspaper? どれですか?readするものなので、televisionやtelephone book、radioが省かれます。すると残りはnewspaper.ここで、newspaperにはsaleがどのようにのるのか、のるかどうかを考えて「検証」します。新聞記事の広告を思い浮かべられることが目標です。

もう1つ。

RFU BOx 2-11より

Sometimes the berries in the top of the box are much larger than those in the…..

ここでは、the berriesをまずイメージします。boxに入っているものです。そのときにmuch larger thanと比較をしていることに注目しながら、何と何とを比較しようとしているのかを考えます。the top of the boxと比較の対象となるもの・・を考えてみます。baseket? bottom?patch?box?着目すべきは、boxではなくて、the top ofの部分です。

以上のように、語と語には「関係」がきちんとあります。なぜその語が存在するのか。その語の存在は、あとに影響を及ぼします。「英語は後ろにいくほど補足説明」ということを原則として前からしっかりと語を把握していきましょう。その際、Sometimesのような「飾り」はわきへそっと置いておいて、the berriesから本腰を入れて読む、というような焦点合わせが必要です。

 

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