- 2015年2月23(月)~27(金)・3月2日(月)~6日(金)
13:35~16:50 - 講師:小栗成子 語学センター教授
- 教材:Focus on Grammar 3, Pearson
(1)文法には必ずコンテキストがある。文法ルールを知ることよりも、文法をコンテキストに応じて使い分けるこが難しい。
(2)リスニングをする時は、頭の中でドラマを展開する。
(3)シャドーイングでは①子音に気をつける、②プロソディに気をつける、③余裕があれば意味を考える。オーバーラッピングは追い越しも遅れも禁止。
(4)「時制をマスターしないと、論文なんか書けないよ!」
(5)Note-takingする時は、矢印やイコール、コロンなど記号をつかって情報整理。情報同士を結び合わせて、情報をグルーピングしよう。全文を書き取るのはdication! note-takingはdictationではない。大事な事と一歩引く事を見極めて「立体的」に聴こう!
(6)manyやseveralと言ったなら後で必ず説明すること。自分の言ったことの責任は必ずとること!
(7)英語は「ペラペラ」早く口から出せばよいのではない。必ず伝えたいところにdurationあり。伝わりやすさを考えて発話しよう。
(8)「え?どうしてこうなるの、この文法」と疑問に思うことはとても大事!
(9)同じ語の繰り返し、redundantな説明はダサい。
(10)文を作ろうとする時には、まず名詞の可算/不可算をまっさきに考えよう。
(11)英文の中の聞こえない音(引用符やコンマ)も聴かねばならない!
(12)冠詞にこそContext。語彙の字面だけでは冠詞は判断できない。
(13)解るものは省く巧みな語、oneは読めるけど、うまく使えないことが多い。(文のスマート化)
(14)最上級には必ず「範囲」ありき。
(15)「あるところに、ある犬が」のa/an。
(16)「1つの」のa/an。
(17)話の内容、流れを読まなければaとtheは理解できない。(読む時、聴くときに冠詞を無視している癖から脱しよう)
(18)冠詞は1人であるかない。(助動詞もね)
(19)「力試し(文法問題集)」をするのなら100点でなければ、文法を「使う」ことはできない。(だいたいできていると満足するなかれ)
(20)文法は全体のContextによって成り立つ。葉っぱだけを見ていないで、まず木を見ようとすること!
(21)「文法わかんないけど、話せるようになりた〜い」はありえない。(それならば、話せるようになることをあきらめなさい)
(22)良い(表現巧みな)文の文法を普段から観察して、そこからインプット。
(23)文法に気をつけて発信しようとしていれば、outputするための文法力がつく。そのためにinputの質もあがる。