「英語力」とは
- 「ぺちゃくちゃ」おしゃべり(しているつもり)の英語のつもりを楽しむだけなのは、例文を丸暗記し続けるよりも1000倍(笑)危険
- 質のよい英語を読む。(むやみやたらな多読がよいわけではない):自分の現在のレベルで読みやすいもの。目標は「よい文」「だめ文」が識別できるようになってくること。
- ペーパーバック(小説など)と、Graded Readersは英語表現と出逢うチャンス
- Graded Readers:レベルに合わせて、すらすら〜っと辞書なしで読めるレベルからスタートして、スピーディに読破していこう。
- 辞書使用:未知語に出逢ったら辞書をその場でひくのは我慢。重要な語、使用頻度が高い優先すべき語は、何度も出逢うはず。何度も出逢ってどうしても意味が知りたくなった時が「引き時」。その時にはすでにその後を認知しているので、覚えやすい。語彙がコンテキストとともに頭に残りやすいはず。
- レベルはどんどん上げるのではなく、同じレベル、そのレベルの近辺を上げ下げしたり、行ったり来たりして、ゆっくりと上げて行こう。
文法ポイント
- 「受動態」
- 「受動態」は、どうしても受動態でなければ述べようがない!という非常手段。のべつまくなしに受動態に「変換」して楽しまないこと。
- 「受動態」と「能動態」の大きな違いは、「書き方」ではなく、「視点」のシフト!! 動詞の影響の仕方(方向)が大違い。
- 信用ならない受動態例文が多いので要注意。(テキストにあるから「正しい使い方」とは限らない)
- 受動態を使わなくていい、使う必要がない、使ってはいけない「場面」がある。
- 「一億人の英文法p.477〜」参照。ルールが整理されている。例文も厳選されているので頭を整理しやすい。
- 「受験英語」の受動態は要注意。(忘れて結構)
- closed(閉まっているという形容詞), open(営業中であるという形容詞)/close(v)、open(v)との混乱に注意。看板みたら要チェック。(ちなみに語学センターの看板はただしくclosedになっています)
- 受動態にならないモノ
- 受動態とともに使う前置詞(byばっかりじゃない)
- be supposed toのような婉曲ニュアンスが入る表現
- 句動詞とともに使う受動態
強化教材
- 語彙力強化教材例:DataBase 3000(桐原書店、CDつき)
- CDは使うもの!
- CDとともに、音読、Listen and repeat、語彙や文法チェックのために全文ディクテーションもできる。
- 和文をサイトトランスレーション(瞬時に英語に!)の練習もできる。
- 音声はよいものでないと使えない!!
- ディクテーションのしかた
- 聞く→書く→聞き直す→補充する→ギブアップまで繰り返す→チェックする→不足部分、誤り部分を色をかえてチェック→文通り聞こえるまで聞き直す。
- この中で、「ギブアップまで繰り返す」「文通り聞こえるまで聞き直す」プロセスが、耳を開くプロセス。
- 聞き流し、聞き飛ばし、途中放棄では、耳は開かない!
- ディクテーションしたら、最後は自分でも言ってみよう。
- 簡単だ、と思うものは、Listen and repeatで。repeatを瞬時にスラスラ言えないところはディクテーション・・・というコンビもOK。
- 映画の楽しみかた
- 英語+日本語字幕
- 英語+英語字幕
- 英語+字幕なし
本日のアクティビティ
- ペアワーク(本日のアクティビティ:伝言ゲーム)
- 使者がテーブルにおかれた複数の例文カードの中から、1つだけを選んで黙読してくる。(どれを覚えているか、他のペアにバレてはいけない)
- パートナーに伝え、二人で覚える。(口頭練習。発音、プロソディを注意し合って)
- 先生に口頭発表。(ペアで毎回交代して)
- 「合格」したら、その文の日本語カードがもらえる。
- もしかすると、すでにその文は他のペアが発表しにいっていて、「売り切れ」かも。
- どのペアがたくさんカードをゲットできるかな?
- しあげ:全員で復習。音読。
- アクティビティ中の発見:
- いつのまにか、チャンクを気にしたり、抑揚を気にしたりすることから、活動中に手がいっぱいに動いていました。
- 文を覚えるのが難し長さのものは、手やテーブルに指で英文をこっそり書いてみたり。(笑)
- 最初は、スタッカートの手つきでも、だんだんスラーになってくるといいです。単語をごつごつならべないで、チャンクですら〜っと述べられるようになりましょう。そのほうが意味が伝わりやすいです。
- Day3の発想練習の復習
- みんなで口英作文:発音、プロソディに注意!強めるところはどこだ?
- 口の筋肉をトレーニングしよう:very glad to see them(例
- 前置詞に悩め。
- 新項目:関係詞
- むやみやたらに並んで、つながっていない。
- 関係詞を使う文こそ、骨組みありき。
- 骨から考えて、関係詞で肉をつける。
- 「一億人の英文法」wh修飾、カンマ付修飾(p.435〜)注意
- その修飾は「なくても生きて行けるのか」「なければ生きて行けないのか」のチョイス
- 「絵でみてパッと」練習