単語ノートづくりのためのWord Book(マルマンやキャンパス)というものがあります。せっかく出逢った単語は、写真のような情報を入れておくとよいでしょう。
- マルマン 「ワードブック」 長型 単語罫 N671
- コクヨ キャンパス 「単語帳」 A6
- コクヨ キャンパスノート(特殊罫)6号(セミB5)
- コクヨS&T 単語帳 別寸174×75mm スパイラルとじ
(ネットで買うと10冊セットなどになっています)
- 自分でノートにラインを入れて単語ノートを作る
- 市販の単語ノートを使う
- Excelなどでデジタル版単語ノートを作る
それぞれのメリットはご自身でお考えください。問題は、作成した単語ノートをどう使うのか・・です。
- 一日前の単語たちを観察してから、今日の学習に入る。
- 一日アトランダムに1ページ復習してみる。
- 学習をしている中で、「あ、これは前に単語帳にしたな」というものだけたどって探し、確認する。二度目の出逢いをマークしておく。
などの方法が考えられます。私のおすすめは「3」。1つのものにしがみつくよりも、多角的に学習するためにも、これだけ、ここだけで留まらないようにする方法を推奨しています。
- 単語本と並行しながら、自分のノート(授業や学習中に出逢った単語のメモ)を学習する
- 単語本も1つを何度も・・よりも、複数の単語本を学習する
ということをおすすめします。2つめの「複数の単語本」は、単語、熟語、コロケーションといった幾種類もの単語本を学習してみる、目から耳から口から手から単語を学習してみる。特に耳から単語と例文を入れていない人は、スペルと意味だけでなくぜひ音をしっかりと発音しながらインプットしましょう。インプットした単語は、読んだり聞いたりする時にはもちろんのこと、書くとき、話すときにアウトプットできることを目指します。単語だけを学習していても単語は使えるようになりません。基礎がない・・という人ほど、単語を覚えながら、長文を読む、スクリプトとともに長文を聞くなどしながら、「語彙の使われ方」に注目しましょう。「この一冊の単語本を丸暗記してからにしよう」などと言っていないで、さっさといろんなものを辞書をかたわらに読みましょう。