A. Listening: Textbook p.51 Ex10(プリントあり)
- 音声を聞き解答してみる
- 音声を聞き、scriptを確認。語彙のみでなく、語彙の使われ方(語法)や語彙の組み合わせ(コロケーション)をチェックするだけでなく、そこに込められた文法に気づきましょう。今日は穴埋めを少し行いましたが、自主学習する際にはDialogなら全文書き取ってチェックしましょう。
- 今日発見された文法事項は、再帰代名詞、used to/ get used to、現在進行形でのhave(状態動詞と動作動詞)などなど。
<学習ポイント>
ただ聞いて答える・・で終わらない。聞いて答えたその先に、学習が待っています。いくつ正解か・・をチェックするだけならば、学習とはいいません。発見してください。常に辞書、文法書をかたわらに。特に、辞書をまずチェックして、Context(場面)と使用方法を学び取りましょう。
B. 文法学習について
紹介教材:Focus on Grammar 3 , サンプルUnit 17(名詞), Pearson Longman/テキスト教材SIにあり。オンライン教材の購入に関心がある人は小栗までメールを。Levelは、1〜5まで。1(入門)からよりも、2(初級)からがおすすめですが、人によっては3からでもよいでしょう。ご相談下さい。あるいは、SI Roomでユニットの初めのReadのところを読んでみて、すらすら読めるレベル・・と判断してもよいかもしれません。
(a)文法説明を知識としてインプットすること≠(b)文法を使えるようにインプットすること、です。(a)と(b)は大変大きく異なります。使われている場面を無視して、文法の使われ方の特長を理解し、それを参考にアウトプットしてみる練習をすることなくして、文法習得はあり得ません。説明を読めば、使える・・というわけではないことは、もう百も承知ですよね。では、どのように練習を重ねれば、今までに蓄えてきた(語彙や)文法知識を活かす事ができるのでしょう。方法はあります。少しずつ授業でご紹介していきますので、あとは実践してください。授業に来て「そうなのか」と聞いているだけでは、もちろん文法力はupしません。
TOEFLで問われているのは、文法知識ではありません。ターゲットの文法が、使えるかどうかを試しています。過去問を何万回と練習しても、自身が「書く」「話す」時に適切に使うことができなければ、「使える文法力」とはいえません。文法力なくして「英語ができる」ようにはなりません。それゆえ「Structure sectionは満点に!」とお伝えしているわけです。文法練習の教材も、SI Roomに多々あります。語彙にしろ、文法にしろ、速攻で身につけられる方法はありません。
自主学習カウンセリングについて
- 現時点でのレベルが分かるもの(TOEFLスコアとか)があること
- 自主学習を何らかの形でしていること(SIであっても、そうでなくても構いません)
それを踏まえて、必要であれば早めにお申し込み下さい。受付は語学センターです。これまでにカウンセリングを受けている方は、まずはこれまでの助言を振り返って下さい。またこれまでの実践を自身で振り返ることも必要です。