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Always with dictionary(dictionaries)

12月 19th, 2012 | Posted by Seiko OGURI in Study English (general)

辞書は便利になりました。

電子辞書にはいろいろな情報が詰まっているし、試験対策資料もあったりと、隙間の時間がふとあいたり(授業がつまらなかったり?)するときにでも楽しめる情報が入っています。

ネットを利用している時には、ネット上の無料辞書もアクセスしやすいです。

紙の辞書は?重くて持ち運びにくいし、引くのに時間がかかるし・・と思っていますよね?

英語をはじめてから、いままで一度も紙の辞書を持ったことがない、開いた事がない人は、ぜひSI Roomにある辞書書籍で、1冊選んで手に取ってみることから始めてみてください。

紙の辞書には「レベル」があります。和書にも洋書にも「レベル」があるんです。自分がどのレベルにいるか、で辞書を選びましょう。目標としている「レベル」ではありません。

辞書を使い慣れていない人、母語が日本語である初心者、初級者には和書の辞書がよいでしょうね。母語が他の言語だったら、「和書」を特には進めませんが、「日本語磨きも同時に」と思うのであれば、和書はよいでしょう。

和書の辞書もそれぞれに個性があります。いろいろなおすすめ点はありますが、自分が「これなら仲良くなれそう」という視点で選ぶのはどうでしょう。私は結構こだわるので、紙質、紙の厚さ、文字の大きさ、色、フォント、使用頻度提示などなど、細かくチェックして「これ」と選ぶタイプです。上級者は見出し語彙数で選ぶ必要がありますが、そうでなければ、例文がどれだけ読みやすいか、用例や語法、できれば類義語、派生語がつかみやすいものをおすすめしたいです。(でも、好みによります)

発音記号ってどうやってわかるの?という人は、巻末に発音記号が簡単に説明してあるものもあります。みてみてね。

どんな辞書を選ぶかは、何を学習したいかによります。そして、その辞書を使いこなすかどうかは、その辞書の「個性」を示す説明をどれだけ巻頭で理解しているかによります。「宝のもちぐされ」のもっと手前で、「紙の辞書は重い」「ひくのに時間がかかる」と結論づけていると、宝に出会うこともせずにいる・・・ということになります。なんて、もったいない。

SI Roomでまず使ってみて、「これが好きだな」と思う一冊から手元に置いてみるとよいかもしれません。お金持ちなら、どんどん買ってもいいです。英語のプロを目指す、あるいは、英語や言語が大好きな人は、用途に合わせて使うたくさんの辞書に囲まれたいですね。

洋書の辞書のお話

和書とはいえ、最近、ロングマンから英和辞典が出ました。これにはSpoken, Written, JACET(日本の英語教育の学会の1つです)を基準とした「使用頻度」が提示されています。ロングマンが示す、主要3000語が巻末にあるのも参考になるでしょう。オックスフォードの辞書も同様です。辞書の巻頭にあるシンボルマーク一覧をきちんと把握してから、辞書を使いましょう。Phrasal verbやidiomの表示、類義語(Thesaurus)、反意語の表示が見やすいです。Collins COUILD (Intermediate)などには、usage(語法)のほかに、Word Partnership(ほかではコロケーションと呼んでいたりします)やWord Linkという表示があります。

ロングマンには、目的別の辞書ですが、English Language and Cultureという辞書もあります。Cultural Noteがおもしろいです。ただ今SI Roomにあるものはオール白黒で、私好みではないことは確かです。(内容はとても評価しています)

ロングマンのExams Dictionaryというとても分厚いものも、真剣にExamに取り組むのであれば、とても、とても内容の濃い辞書です。(初級者はあけて「これを目標にしよう!」などとするとよいかもしれません。)

 

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