英語を学習している時、特に自主学習のプログラムを組んで取り組む時に心がけたいのは、やはり継続でしかありません。英語自主学習カウンセリングでおすすめしている教材が複数なのには、カウンセリングでもお話をしているとおり、理由があります。
- 順番、分量をその時々の自分の状態に合わせて選ぶため
です。毎日同じ事を繰り返すのが向いている人と、そうでない人がいます。自分自身がどのような学習者であるのかで、あれこれ試してみることです。そして無理なく続けられる方法が身に付くまで、試してみることです。学習方法も、学習の継続方法も、身につけるものだと意識してください。誰かがそうしてくれるものではありません。
カウンセリング時には、「毎日少しでも」とお伝えしています。SI Roomだけでなく、いろいろな場所で学習はできるはずです。ネットにつながった環境でしたら、そこでwebのニュースを読むことも学習です。学習している・・という意識がなくなるほどいいです。そしてブランクをあけないことがポイント。10日間学習をつづけて、11日目から3日間お休みしたとしましょう。10日間分は、「貯蓄」があって、11目からスタートできる・・と思いますか?私がいつも助言しているのは、
- ブランクをあけたら、学習開始時点に戻る(ゼロに戻る!)
と思いましょう・・ということ。あけた分の日数は、リカバリーしなくてはならない日数になりますが、あけた日数分をどのくらいで挽回できるかは、学習していた期間にどれだけ「習得」していたかによります。
これもカウンセリング時にお話していますが、一週間に数時間まとめて学習するか、毎日少しずつか・・というチョイスでは、後者をおすすめしています。自分が選んだ、薦められた教材を「続けられるように」選んで、5分でも10分でも毎日(のように)続けてみてはどうでしょう。その少しずつの時間が自然に延びて行くと長続きしますが、最初に意気込みすぎてはつまづきの原因にもなりかねません。