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Listening 学習方法解説[1]: Minitest 2: Extended Conversations p.67
- まず聞く。とにかく聞いてみる。がしかし、学習する時は素手で聞かない。ただ聞かない。(通訳さんのように)メモをとりながら聞いてみよう。メモが唖然とするほど白紙でも、とにかく「内容」重視のメモをとろうとする意識を備えて聞くのと、ただ聞き流すのでは大違い。100% 聞けない耳で聞き流す回数を増やしても実らない!
- 取ったメモをみながら、設問を聞き、解答してみよう。
- 「これ以上自力走行は不可能」という段階まで聞き直しをしたら、辞書を投入。辞書を片手に、メモをもう一方の手に、何度も聞いてメモを増やして行こう。メモは、まだここでは「内容」重視。
- もうこれ以上は聞きようがない。辞書を使っても「内容」メモは増えない」という段階まで着たら、「語彙表現」メモをとるべく何度も聞こう。このメモは、1,2のメモとはコラムを分けるなどして、「内容」メモと、「語彙表現」メモが混在しないように気をつけて。
- ここで再度メモをみながら、設問を聞き直し、2で解答したものを「改良」「修正」してみよう。ペンの色を変えるとよい。最初に書いた解答を消してしまわないことが大切。(ちょっとはマシになることが目標)ここでマシにならないのだとしたら、もっとベーシックなセンテンスディクテーションのトレーニングを別途加えないと未来はない!
- もうこれ以上、語彙表現も内容も聞きようがなく、耳にたこができそうだ・・というところまできたら、スクリプトを投入。スクリプトを見ながら音声を聞く。スクリプトをみながら重要ポイントをおさえる。
- スクリプトと自分のメモを照合して、メモを修正。(ペンの色を変えるなどしようね)
- メモをみながら、三度目の解答修正。もう変わりようがない、というところまできたら、正解をチェック。
- 正解しなかった部分は、聞こえるようになるまで、正しい解答に納得ができるまで聞き直す。
リスニングのトレーニングには、この繰り返しの努力が必要です。ダイアログの場合は、まとめていくつか聞き、正解をチェックすることもよいでしょう。しかし、少し長い会話になったら、別の方法をおすすめします。リスニングを何問かチャレンジしてみてからまとめて解答するよりも、1つ終えては解答チェック、という方法のほうが、次に解答する際の「改心」につながる。やみくもに解答して、正解チェックをして、正解数に一喜一憂するのは「学習」ではなくて、ただの「肝試し。この違いを自覚してリスニング力100%をめざそう。特に、TOEFLのダイアログ、ちょっと長い会話までは、完璧に100%ディクテーションできることが当然。トークの段階で、ちょっと聞き逃しがあっても・・という程度が目標!!
最優先課題:p.81〜Mini-lesson for Section 1 (Idiomatic Expression)
ここにある熟語、慣用表現(Phrasal verbs句動詞を含む)を覚えずして試験を受けるなかれ。これは最低限。本気ならばTOEFL単語集をコンプリートしなきゃ・・・ね。でもその前に、基本語彙ほど重要なので、Data Base 3000はクリアしておこう。Data Base 3000の日本語から英語文が正確かつ瞬時に「翻訳」できるようになったら、次のレベル4500へ・・・。TOEFL語彙集はその後のハードル!