- Textbook: structure Lesson 26〜31(p.155〜173)各レッスン奇数番号が春学期対象(秋学期受講予定がない人は、全部どうぞ)
- 和文英訳から発見する自分の弱点:プリント「表現のための実践ロイヤル英作文法 問題演習」<不定詞><動名詞><分詞><一致><倒置>参照。
- 和文文頭からとりあえず逐語訳しようとしない!
- 語レベルで訳さない!
- 辞書の誤った引き方は命取り!
- 和文をよく読み、何を伝えようとしているかをつかむ。日本語の「内容」を英語に「置き換える」決意をする。
- 和文が伝えようとしている「骨」の部分をつかむ(「主語」と「動詞」(+時制))
- 「主語」「動詞」を英語に置き換える表現の候補をあげる。(ここでいくつもの語彙表現が候補としてあがるようになる事をめざそう)
- 辞書を引く場合は、「動詞」+「補語」、「動詞」+「目的語」をつかんでから辞書を引く。
- 和英で候補にあがった語彙を、英和で再確認する。和英/英和の例文に注意し、自分がつかんでいた4に最も適した語彙表現を選ぶ。
- その他の「肉」「装飾」となる部分を、英語に置き換える。
- 文全体を確認:「主語-動詞の一致agreement」や、「paralellism」(授業で触れました)に注意。
- 他の表現方法、主語を替えた方法、構文を替えた方法でもっとよい表現ができないか検討。
和文を英文にする練習をするだけでも、本当はこのように細かいチェックポイントがあります。それが無意識にできるようになるまで、練習を重ねましょう。つまずきを感じるところが弱点。それが語彙なのか、コロケーション(語彙と語彙との組み合わせ。特に動詞に注意)なのか、それとも文法事項なのか・・書いてみて初めてわかります。宿題のほかにも、SIーROOMにある教材を使って、ぜひ練習を。語彙本や、例文集(文法書の付録)あるものの和文を活かして、英文にしてみます。語彙本で音声CDがあるものは、「和文から英文にしてみる」「音声を聞いて文を書く」「自分の文と比較する」という練習方法もあります。自主学習カウンセリングを受けようとしている人は、ぜひディクテーションや、英作文練習をしたノートをお持ち下さい。カウンセリングを受け、自主学習記録をつけている人は、ノートもファイリングしておいて下さい。順次観察して、必要があればコメントをします。