大量な文章を読むとき、「そのうち、わかるんじゃない?」と思って読んでいますか?たとえば日本語ではじわじわっと情報を出して行って、main idea(何を一番主張したいかという点)にようやく到達する、という書き方がよくされます。英語では、このような「じわじわ」経過はないかも・・・と思ってください。試験問題を読む場合と、外書(専門書)を読む場合はやや異なりますが、共通点はあります。第一段落の冒頭部分だけを読みます。1-2文だけの文章の中で、最も重要な単語(key words)はどれですか? そのkey wordsだけから、すべての段落がどのようなことをテーマに進んでいくのかを「推測」(predicting)します。 それでも、まだ不充分!テーマだけでなく、話はどのような方向へ進みそうかも、この時点で「推測」します。推測したことは、間違っていたって平気。読み進むうちに「あ、間違ってたかも」と気づけばそれでヨシ。「考えながら読む」ことが最も重要です。な~んにも考えずに読み始めてしまうあなた、今日からは最初にセンテンスで、必ず想像力をフル回転させましょう。~2007年春学期「留学英語」「総合英語」小栗より~
「推測力」(prediction)をつけよう
5月 11th, 2007 | Posted by in Study English (reading)You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 Both comments and pings are currently closed.